赤葦の弟は天使でした【ハイキュー】

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赤葦side




「だからAを音駒によこせっつってんだろ!!」

「さっきから嫌ですって言ってますよねパニーニさん。」


パニーニもとい黒尾さんとくだらない口論をしているうちに俺の肩が軽くなったのに気づいた。




「Aがいないｯ!?」

「おう、さっき研磨が連れてったぞ」

「何っ!?」


おのれ孤爪ぇ………!!!!!!!←


「……」

「おいおいどこ行くんだ赤葦ぃ」

「……Aをつれ戻す」

「敬語使えし。つかAは音駒に入るんだよ」

「はぁ?そんなことしたら俺が校舎燃やしますよ」

「燃やす!?校舎燃やすの!?」


またしてもくだらない口論をする俺達。


その後、烏野の人達が来たという報せがくるまで俺とパニーニもとい黒尾さんは口論を続けていた。









パニーニもとい黒尾さんが烏野の所に行ったは良いが、俺のAはどこに行ったんだ!?



(キャラ保てよby作者)









『おにーちゃーん!!!』

「Aっ!!」


…やべぇキャラ保たねぇと(おい)


『お兄ちゃん!!さっきね、烏野の人達に会ってきたんだよ!!』




……………………………………ﾌｧｯ←



え、待って烏野?あいつら何しちゃってんの?え?←


「…烏野の人達?」

『うん!!みんな鉄塔と東京タワー間違えてた!!!』


……ふっ、ダッサ(もうお前誰だよ)


『僕、こーたろーお兄ちゃんの所に行ってくるね!!』

「…え、木兎さんのとこ?気を付けてね」

『? うん。』


困惑しながら木兎さんのもとに駆け寄る俺のA。可愛すぎか。


………後で木兎さん絞めよう。









『こーたろーお兄ちゃん!!スパイク見せて見せて!!』

「よしきたへいへいヘーイ!!ちゃんと見とけよ〜!!」


俺ではなく木兎さんのバレーを見たがるのかぁ()


「あかーしー!!トスー!!!」

「俺はトスじゃありません。」

『え!?お兄ちゃんのトス見れるの!?』

「早くやりましょう木兎さん」

「切り替えの速さ」

『やったぁ!!!』









(あかーしー、そろそろもとのキャラが微塵もねぇように見えるぜ?)
(うるさいです木兎さん)
(理不尽)
(理不尽って言葉知ってたんですか)
(お前ほんと可愛くねぇ)

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