赤葦の弟は天使でした【ハイキュー】

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“悠長なこと言ってるとあのチビちゃんに良いトコ全部持ってかれちゃうんじゃねーの
同じポジションだろー”


“それは仕方ないんじゃないですかね〜
日向と僕じゃ元の才能が違いますからね〜”




あの後、黒尾さんのあの余計な一言のせいで月島は体育館を出ていってしまった。


(俺の)Aも月島を心配しているようだ。


「なんか…地雷踏んだんじゃないスか黒尾さん…」

「怒らした」

「(ｷﾞｸｯ」

「大失敗じゃん 挑発上手の黒尾君」

「いや…だって思わないだろ」

「何を」

「烏野のチビちゃんは確かに得体が知れないし脅威だけど 技術も経験もヒヨコだろ

それにあの身長だし」


(爽やかに日向をディスる黒尾さん。)


「それをあの身長も頭脳も持ち合わせてるメガネ君が チビちゃんを対等どころか

敵わない存在として見てるなんてさ」


確かに黒尾さんの言う通りかもしれない…が。


「黒尾さん…Aが月島を心配してるんですけど」

「うぇ!?つかなんでお前が怒ってんの!?」

「Aのお兄ちゃんは俺です」

「顔こえーよ赤葦。後、知ってるからそれ。だからバット振りかざすのやめて!!!!?」

「黒尾さんのせいなんで嫌です」

「理不尽!!」






一方その頃のA君は＿＿


『ねーねー、もうすぐご飯なのー?』

「「「なんでこの子はこんなに可愛いの(真顔)」」」



(梟谷グループのマネちゃんズとおしゃべりしてました)

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