化け物は3-Eに通っているようです【Part２】 (ページ28)

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78話ページ28

班ごとで新幹線に乗り、発車した。

私は窓側でヘッドホンをつけながら、音楽を聴く。

みんなはトランプし始めてたけど私はパスして、窓から見える景色を見ていた。

…ら

「わっ!?」

急に見覚えのある触手が窓にベタって張り付いた。

私の声に気付いたのかみんな窓を見てびっくりした。

すると、渚君が携帯を取り出し先生に電話をかける

私はヘッドホンをつけたままだったので会話は聞こえなかったが、なんとなく乗り遅れてこうなったんだろうなと思い、この先生まじなにしてんの？って思ったのは秘密

次の駅でタコ先生は中に入ってきて席に座り生徒達に絡まれていた。

私はそんな光景を横目で見ていた

少しして神崎さんが財布をもって席を立とうとした

神崎「ね、飲み物買ってくるけどみんな何がいい」

奥田「あ、私も行きます！」

茅野「私も！朱莉はどうする？」

カエデちゃんがそう聞いてきて、少し迷ったが私も行こうかなと答え、財布を取り出し席を立つ。

途中、ヤンキーっぽい輩と神崎さんがぶつかっていたが特にトラブルもなく、京都についた。