76話 ページ26
カルマ「桜庭ちゃーん。同じ班になんない？」
「お断りします。てか、馴れ馴れしくしないでください。」
ただいま現在、修学旅行の班決め中。
特になりたい人もいないし、席でぼーっとしてたら赤髪君に誘われたけどこんな人とおんなじ班とか何が起こるかわかったもんじゃない。
いつも通り、断ったら今回はあっさりと引いて少し興ざめ。
とか言ってたらまたしつこくつきまとわれそうなので口には出さないが。
クラスを眺めていると、カエデちゃんがトコトコって感じの効果音がつきそうな感じでこっちに来た。
この子誰かに似て凄い可愛いんだよね〜
茅野「朱莉！朱莉も一緒の班になんない？後女子2人足んなくてさー」
「…まあ、いいよ。」
茅野「やったー！」
「班員は他に誰がいるの？」
茅野「えっとねー渚と杉野君と奥田さんと…」
教えてもらいながらメンバーの方に行くと
「げっ…」
なんで赤髪君が…
カルマ「奇遇だね〜俺も渚君たちと同じ班なんだ〜」
茅野「そうなんだ！」
「……はあ……」
最初っから狙ってたってわけね…
あいつの頭に悪魔のツノの幻覚が見えるよ…
カルマ「うちは7人班なんだよね？後もう1人女子要るんじゃね？」
癪だが、こいつと同じ班とか絶対嫌だけど他はもう決まってるみたいだしこの班で我慢するか。
杉野「へっへ〜俺をナメんなよ。
この時のためにだいぶ前から誘っていたのだ
クラスのマドンナ神崎さんでどうでしょう？」
茅野「おお〜！異議なし！」
神崎さんか〜
まあ、いいんじゃない？
そんな感じでわたしらの班は決まった。
若干一名機に食わない奴がいるが
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ベリー(プロフ) - Wktk (2018年8月20日 17時) (
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作者名：あかり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=4deoddfce5
作成日時：2018年4月27日 15時
