バケモノは裏切り者にされたようで【カ○○○×暗殺教室】～復讐編～ (ページ36)

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渚side

ビッチ先生と鳥間先生が水嶋さんよりの中立なんて…

みんな、驚いた顔をしている。怒ってる人も何人かいる。

僕は先生達の意見を聞いて僕の心はますます揺らいだ。

確かに僕達は川崎さんの話しか聞いていなかったかもしれない。

冷静に考えれば不自然な点が多い…

…もし、ほんとにもし…水嶋さんがやっていなかったら…？

その瞬間血が引いていく感覚があった。

僕最低なことしたんじゃ…

でも、まだやってないって確証もない…

僕は1人悩んでいるとピエロの少女が最初の相手を発表しようとしていた。

「そぉーですねぇー

1番最初は…

…スカイとブロッサムにやってもらいましょーか…w」

え、2人…？

中村「あんらさっきそっちの1人対私達って言ったじゃない！

早速ルールを破る気⁈」

「ギャンギャンうっさいですねー。

仕方ないじゃないですか。2人ともあなた達より年下ですよ？

…あ、もしかして年下にやられるかもって怖いんですか？

あーなるほどぉーなら、しょうがないですねえー」

片岡「なっ⁉そんなわけないでしょ‼」

「じゃあ、2人でも全然問題ないですよねぇ？」

すると、水色のフードをかぶってる少年……多分、あれがスカイだろう……がピエロの少女に話しかけた

スカイ「なんで1番は僕とブロッサムなの⁈ふつーレッドじゃないの⁈」

そう抗議した。

すると、ピエロの少女は

「ん～、私も最初はそう思ったんだけど、ほら、レッドは…あれがあるしそれなりに後ろの方がいいかなって。」

と言った。

”あれ“が何を指すのか僕達にはわからないが多分、何か秘策でもあるのだろう。

レッドへの警戒心が少し高まった。

ブロッサム「いちいちうるさいわねえ。スカイ。指名されたらやればいいだけの話じゃない。

どうせ、やるには変わりないんだから。それが後か先かって話でしょ。」

スカイ「そ、そうだけど…」

E組「(なんだこのリア充感……)

僕らは場違いにもそう思った。

「ま、ごちゃごちゃ言ってても始まらないんで、

早速始めましょうか。」

その瞬間、ピエロのお面の目が紅く光った。