繰り返した夏を終わらせた少年少女と小さくなった名探偵達

8話 ページ8

それから数分ぐらいしたあとにテレビの方にエネちゃんが現れた


エネ「皆さん！この記事ですよ！こっちに、テレビの方に来て下さい！」


そう言ったので私達は素直にテレビの方に集まった


エネ「これですよね？ほんとネットでも凄い騒ぎになってますよ！確かこの怪盗ってマジックを使って宝石を盗むんですよね！自称マジシャンだとか！いつも思いもしないところから現れたりもうほんと凄い怪盗ですよね！」

シンタロー「「いや、そこじゃないから/よ」」


と、違うところに興味を持っているエネちゃんに私とシンタローが同時にツッコミを入れた


エネちゃんはわざわざはてなのマークを出してまでわからないような顔をしていたのでシンタローがため息をつきながら、宝石のほうを指差した

すると、エネちゃんは「ああ！」と言って宝石の説明を始めた


エネ「私も少し気になったので調べてはみたんですけど、これはただの赤いだけのタイガーアイですよ。天然物でこんなに綺麗な赤色って言うのは珍しいらしくて価値はそれなりにするらしいですけど、まぁ、私達には全くも関係ない代物です。まぁ、今更関係あるって言われても遅いですけどね」


と、最後らへんは不満げに言っていた

私達に関係の無いものだとわかったらみんな興味がうせたようで先ほどの行動に戻ろうとしていた

私は何しようかな〜と、思ったそのとき


リビングのドアが開いた

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