繰り返した夏を終わらせた少年少女と小さくなった名探偵達

45話 モモside ページ45

エネ『では妹さんスタンバイお願いします!!』

「はい!!じゃあみなさん準備はいいですか？
ライブが始まったら、私は通話には参加出来ないのでライブが終わるまで頑張って下さい!!」



と、みんなに伝えると各自了解とか頑張ってとかの声をかけてくれる。

最後にマリーちゃんがモモちゃんと読んだ。



マリー『モモちゃん、ライブ頑張ってね!!』

「マリーちゃんも最終兵器頑張ってね!!」



私はマリーちゃんとそう話したあと、通信機を切り簡易控え室の机に置く。


そして、用意してもらった衣装に身を包み、舞台袖まで行く。



私は、ステージの中央出て、近くの屋敷の周りに群がる人々を見つめる。


こんだけの人を今から自分のし観客にするんだと思うと自然と頬が緩む




あんなに嫌っていたこの能力が最近では人の役に立ててる。

その事に胸が熱くなる。




さあ、こっからは私一人の大仕事だ!!


目が熱くなっていくの感じ真っ赤な瞳で目の前の景色を見る。

そして、おっきな声で、私に全ての注目が集まるように、叫ぶ。









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「あなたの視線を"奪っちゃうよ!!"」









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