繰り返した夏を終わらせた少年少女と小さくなった名探偵達

37話 ページ37

中森「と、とりあえず一旦確認するからフードを脱いでもらおうか!」


そう言って、近くにいたマリーのフードを脱がそうと悪人面で近づく。


そのおかげでマリーはすっかり怯えて涙目になってる


あー…やばいかもこれ。


能力が暴発するかも…


私はマリーの方に向かった、と、そのときセトがマリーを庇うように前に出た。


その間に私はマリーを引っ張って後ろのシンタローやヒビヤ君のとこに場所を移させた


セト「このフードは何があっても絶対に外せないんすよ。何があってもっす…よね？」

「そうね。私達のこのフードは何があっても外せないんですよ

まあ、どうしても確認したいって言うなら…私達は全員わかるんだけど…

…合言葉でも決めましょうか。ね、団長さん。」


私は特に思いつかなかったので悪いがキドに丸投げしたw

キドは突然話を振られて驚いたようだったが頷いて答える。


キド「あ、ああ。そうだな。」


だが、この刑事さんはほんとしつこく喧嘩腰でまたなんか言ってきた


中森「もうすでに紛れ込んでるかもしれねーだろうが!!!」

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