殺し屋と解体屋の日常【Diner】

いちごのパンケーキ ページ28

柊said

私は着くなり、澪を探した

ボ「いたぞ」

ボンベロが指す方向には澪

バーに入っていく姿が見えた

ボ「スキン。お前はここにいろ」

『先輩は、ここに居て

私達が出てくるのを待っててください』

ス「(……タクシー？)」


私達はすぐに追いかけた

奥のテーブルに二人が居た

なにか話した後に、銃が澪の眉間に当てられる

どうする…

無礼図を説得させるのは、マズ無理だ

下手をしたら……

あぁ！考えろわたし！

なにか打開策はないか

引き金が引かれそうになったとき

『やめろ。無礼図』

一か八か。

かけてみようと思った。

ボ「よせ。無礼図」

無「ボンベロか……なぜここにいる」

ボ「話をしにきた

アンタの部下に柊が殺されかけた

澪が助けてくれたんだ」

無「なんだと」

『とりあえず銃を降ろしてくれない？二人で話したい』

無礼図は私をまっすぐ見た

しばらく沈黙が続く

無「いいだろう」

銃を降ろし、席を移動した

『澪を殺すのをやめてくれないか』

無「それは、たとえ君の頼みでも無理な話だ

だけど、条件付きなら考えなくもない

私の部下が君を傷つけたみたいだからね」

目線を爪を剥かれた指にうつす

『条件って？』

無「私の部下に二度と手を出すな。

それと君の髪は美しい。」

『うん？』

な、なに言ってるんだコイツ…

無「その髪が欲しい」

『えっ…！？か、髪が欲しいの？？』

変な趣味だなと思い

髪をバッサリ切った

無礼図は嬉しそうに受け取った

自分の髪を嬉しそうに受け取られるのは

なんとも、いえない気持ちになる

澪は開放されて

この件は片付いた

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髪をバッサリ切ってショートになりました

なので、見た目は男の子にみえますね

檸檬タルト。→←フランボワーズのムース。

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