見えない所 (ページ8)

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2017 ページ8

会見後は普通に仕事で

VS嵐だった

「おはようございます」

櫻「おはよう
　皆で見てたよ」

相「にのおはよう！
　お疲れさまー！」

相葉さんは俺の頭をくしゃくしゃにする

「ちょっと崩れちゃうでしょうが笑
　そのまま行こうと思ってたのに」

松「おはよ
　もうネットにバンバン上がってるぞ」

「あ、ほんと？
　みせてみせて」

Jにみせてもらうと

散々な言われようだった

騙されたとか
嘘なんじゃないかとか

もうアイドルとして見れないだとか

でも、やっぱりファンの子達は

暖かい言葉をくれる

「ちゃんと味方は、居ますね」

大「あたりまえだろ？
　和、お疲れ様」

携帯を見てると急に後ろから抱きついてくる

これも、もう慣れたものです

「ふふ、ありがと」

今では、彼氏の大野さん

今回、性別を世間に話したのは
もう一つ理由があって

大野さんが、辞めたいっていって

今、皆で話し合っているところで

俺も考えてみた、もし、

俺がアイドルじゃなかったらなんて

アイドルではない俺を皆に届ける時が来るなら

やっぱり事実を、知ってもらいたかった

今の時代なら受け入れてもら得るかもしれない

そんな期待を込めて

大「今日終わったら
　和の家に行っていい？」

「皆で飲むって行ってませんでした？」

相「そうだよ！
　今日はお祝いだよ！」

櫻「皆で飲んでから持ち帰ったら？」

松「あ、でも、昼からとはいえ
　明日も仕事だから、あんまり無理させんなよ」

大「わかってるよ
　俺はそんなに鬼じゃないよ
　ね、かず」

「なｯ//知らないです！//」

ほんとにもう！

翔ちゃんもJも！大野さんも！

平気ではずかしいことを/

相「あひゃひゃ笑ニノ顔真っ赤！」

「うるさいですよ
　私着替えてきますから！」

絶えられず

衣装を持ち個室に早足で

入った