2008 ページ13
花男で人気が出てきて
にのが胸を取って
ハリウッドにいって
俺は、初めての主演ドラマの仕事をもらった
魔王だって
表では天使の弁護士で
裏では、連続殺人犯の悪魔
1話に、にのが出るんだ
ス「二宮さん入ります！」
「おはようございます
よろしくお願いします
あれ、大野さん緊張してます？笑」
大「別にしてねぇよ
お前がいるし」
いつの間にか、呼び方も
大野さんか、リーダーになって
でも、やっぱり常に隣りにいてくれる
にのが手を握ってきたり
ケツを触ってくるから
イチャイチャしてるって良く言われて
大宮コンビなんて言われてる
いまも、俺の手を握ってる
「あなたね、ずっと、それでいるつもり？」
大「なにが？」
「雰囲気ですよ
笑い方も、ふとした時領になってるよ」
大「え、そう？」
「いい感じに、力抜かないと
最後まで持たないですよ」
ニノにそう言われて気がついた
この話をもらってから
役作りで、できる限り一人でいたり
台本読みながら気持ちを考えたり
してる間に、役に飲まれていたみたい
こんなふうに言うと、かっこいいけど
ニノの一言で
もやもやしたものが、
なんとなく、無くなった気がした
その後も待ち時間
密着のカメラも気にせず
普段通り過ごしてた
ニノが隣りにいると緊張が溶けて
演技もうまく行った
「んふｯ近かったね」
そう言って笑う顔は
きれいで可愛くて
「おおのさん？」
大「ぁぁ、ん、？」
見惚れてた
「今日、ご飯行きません？」
大「今日は家族と食べるの」
「そればっかりじゃないですか」
だって、二人きりになって、
どうにもならない自身がないし
「相葉さんとは行くせに」
拗ねる顔もかわいい
なんてね、俺キモいかな笑
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年8月8日 20時
