A・M ページ4
俺は、おおちゃんと二人で
依頼人の隣をあるく
いまは、翔ちゃんが
依頼人に今日の流れを説明してる
おおちゃん？
おおちゃんはまどから外眺めてる
A「おおちゃん？」
О「ん、？」
A「なんか気になる？」
О「うん
ぁ、ライフル組ついたみたい」
A「え、？」
その一言のあと
M｛セット完了
行動開始してください｝
そう、無線機から聞こえてきた
A「見えるの？」
О「んーん、銃口がこっちに
向いてればわかるでしょ？」
そう言いながら、依頼人へ
あいさつしにいった
いや、1キロはあるよ！？
しかも！潤たちは
俺等へ1つも殺気を向けてないんだよ？
気配察知は和ですら建物内が限界だよ？
いったい、
どこまでわかるの？
S「雅紀いくぞ」
A「あ、ごめん」
N「気を抜くんじゃないですよ」
A「わかってる」
よし、いこう
A「同行します相葉です
よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
A「我々がいますから
あまり気を張らずにいきましょう」
「は、はい」
挨拶を済ませ家を出て
車に乗り込む
運転は翔くん
助席は和
左がさとし
右が俺
真ん中に依頼主
俺等の移動に合わせて
先輩たちが移動するのが
無線機能から聞こえてくる
ここまでは順調だ
О「翔くん、別道通って」
S「やっぱり1台ついてきてるよね
ちょっと向こうだけど」
おおちゃんの言葉で道を変える
S「先輩が止めてくれた
一応、確認するって」
国会議事堂までは、
その1軒だけだった
結構、その車は、何もなかったらしい
用心深いだけ？
会議が開始され
交代で、入口を見張り
その他は、会議室以外の見回りに向う
会議室には、入れないからね
三「な、相葉」
A「あれ、三宅くん休憩ですか？」
三「そうなんだけどさ
大野、そっちでうまくやってんの？」
A「なんでですか？
結構馴染んできてると思いますよ」
三「あいつ、集団行動苦手だろ？」
A「たしかに、でも、先輩のグループも
手伝っていたおかげか
連携もできるようになってきましたよ
元が凄いですから
逆に頼りっぱなしですよ」
三「それならいいんだけどさ」
そんな話をしていたら
無線機から
トーン トン トン トーン
と、何かを叩く音が聞こえてきた
なんだ、？
三「し、モールス信号だ」
モールス信号？
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年8月1日 1時
