S・S ページ22
謹慎が始まって一ヶ月がたった
能力の練習も日課になって
それぞれ、少しづつ
さまになってきたところだ
でも、謹慎は解けず
任務は、なにもない
正直、暇だ
N「翔さん、智知りません？」
S「あれ、部屋にいなかった、？」
N「居ないんですよ」
M「そういえば、今日見てないな」
A「俺も見てないよ？」
S「え、」
そろそろお昼時
なのに、誰も見てない？
なんで、気が付かなかったんだ
謹慎中な、おれら
誰かと行動していなくては
胸騒ぎがする
S「俺探してくる！」
О「ただいま
あれ、翔くんどっかいくの？」
勢いよく立ち玄関に向かうと
智くんが立ってた
S「さ、智くん、！？」
N「あれ、帰ってきたんですか？
どこ行ってたんです？
二人での行動が絶対ですよ
わすれました？」
にの、相当心配だったんだね
О「ぇっと、中隊長さん？に、一人でって呼ばれて」
隊長が？
S「そういうことか、なにか言ってた？」
О「僕を現場に出せるのかって上の人に言われて
今年の、学生の卒業試験に出ないかって」
卒業試験．．．
智くんに、殺しができるかを試すのか
A「人を、殺すんだよ？」
О「うん、僕、やってみるよ
皆と一緒に、いたいし
試験、来月だって、それと明日から
謹慎は溶けるって
来月まで僕は、警護と、救護の
手伝いだけでいいって」
M「智さんが、それでいいなら」
N「無理、しなくていいんですからね？」
О「うん あ、後、翔くん」
S「ん、？」
О「筆記もあるって言ってたから
教えてほしい」
え、後一ヶ月で？
S「筆記か、いいけど
一ヶ月なら、結構、ツメツメになるけど」
О「青も僕も得意じゃないから
ちょっと、迷惑かけるかも」
S「わかった できるだけのことはしよう」
О「ありがとう」
謹慎も溶けて、智くんの試験もきまって
また、忙しくなりそうだ
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年8月1日 1時
