M・J ページ3
全員で飯を食い
装備を、着用する
青は暗殺のときとは違い
ちゃんとスーツ着て
ちゃんと同じものを装備する
これが、ちょっとかっこよくて
ずるい
装備を整えて会議室へ
まず、V班のリーダーの坂本くんが話す
坂「えー、じゃ、櫻井
大体のことは聞いてるだろ
今回V班は、A班の手伝いという立場だ
作戦をよろしく」
S「あ、はい
では、V班の、５人が、自宅周辺、
A班の四人で依頼人の周りを囲みます
そして、ライフルの松本、森田くんのペア
基本的に、北と南で分かれて
狙撃ポイントを移動してください
今回は、自宅から、国会議事堂に送り届け
会議が終わり次第、海外へ飛ぶ飛行機で
海外担当の班へ引き渡します
予定では、このルートを考えていて」
翔さんの考えたものを地図に書いていく
そして、車の数
人員を、それぞれ分ける
それにそい、俺と森田くんは
移動するタイミングを考える
１人が動けば
１人は見張る
そんな感じ
できるだけ二人で見張る時間を長くする
そんなことをしてる中
智さんはウトウトし始める
でも、誰も何も言わない
智さんのポジションは常に
相葉さんとペアで依頼人の隣にいるだけ
でも、一番大切
最後の砦のような存在でもあり
一番、近くにいるから
依頼人の変化にも気づかなくてはいけない
でも、形にとらわれない動きができる
智さんが、適任なんだ
そして、話しやすい
相葉とペアにすると
もう、それだけで頼もしい
やっと、会議が決まりみんなで車に乗り込む
森田くんと俺は別の車
だからか、智さんが車に乗り込む前に
こちらに来た
なんだろ
О「潤くん」
M「ん、？どした？」
О「俺のこと見ててほしい」
M「どういうこと？」
О「気配で潤くんの居場所把握しとくからさ
俺の手を見てて、モールス信号わかるよね」
M「おう」
あ、そういうことが
手でモールス信号を伝えるってか
M「あ、そういうこと、わかった」
О「ありがと」
智さんがそういう事を言うってことは
相手も腕利きの可能性が高く
相手のことを気がついても
そんな素振りをするのも危ないかもしれない
ということだ
よし、気合い入れていこう
みんなからは見えない場所
すべて俺が補ってやる
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年8月1日 1時
