瞳の奥 2 (ページ12)

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N・Ｋページ12

智が回復してからというものの

俺等は謹慎処分

今は、申請しても
外出が許されない

事務所内でも、二人一組が鉄則

そして、グループとしてではなく

一人一人、反省文のような報告書の提出

でも、まだマシな方だと思う

守るはずが大怪我をさせた

生きていたから良かったものの

死んでもおかしくない状況にさせた

A「もー！つまんない！」

N「うるさいですよ」

A「だって！つまんないんだもん！」

謹慎に入って2週間でこのありさまです

いつになったら、開放されるのやら

О「あいばちゃん、岡田くんに会いに行くけど
　一緒に行く？」

A「いく！やった！身体動かせる」

О「僕の相手してもそんなに
　動いた感じしないでしょ笑」

N「何言ってるんです、体術は、得意は方でしょう」

О「一回褒められただけだよ笑
　一昨日なんてさ、岡田くん
　僕に寝技仕掛けたんだよ」

攻めるのは得意でも

回避は苦手なんですかね？

A「和も行こうよ！」

気がついたら、しっかり

動ける服に着替えて

俺の服まで持ってきた

仕方ない、私も、訛るのは勘弁ですから

N「わかりましたよ
　あ、Jも、翔さんもどうです?」

こうなったら後2人も巻き込みましょう

M「ん、？ぁー、いいな
　ここにいても暇だしな」

S「俺このグループだとやられるだけじゃん」

N「無理にとは」

S「行きます行きます」

そんなこんなで騒がしく

5人で向う

当然、すれ違った人間、

俺等が歩くとみんな振り向く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岡「お前ら、目立ち過ぎだ」

N「目立ちたくて目立ってないですよ」

ちょうど部屋の前で合流して

部屋に入る

岡「いいけど、なんで5人？笑」

A「なりゆきで！」

M「謹慎中、暇ですから
　鍛えるしかないですよ
　やられっぱなしは勘弁なんで」

О「潤くんかっこいいね」

岡「ほんとストイックだよな笑
　それじゃ、まず、いつも通り
　ストレッチとトレーニングからな」

その一声にそれぞれ並んで

岡田くんの指示の元

はじめる

まって！

なにこれ

きっつ！

N「むりだって」

岡「無理じゃない
　二宮ここまで上げろって
　ほんと昔から筋肉無いな笑
　大野見てみろ余裕だぞ」

いや、あれは、青ががっつり鍛えてたからでしょ！

岡「はい、あと、十秒
　じゅうー」

岡「きゅうー
　ほら、落ちてきてるぞー」

ながいって！