A・M ページ34
O「ｯｯゃ」
A「おおちゃん
大丈夫、ここには俺しかいないよ
おおちゃんと相葉ちゃんだけ」
O「ぁぃばちゃん」
A「うん、そうだよ」
落ち着いてきたね
最近はずっとメンバーに
甘やかせれてるからね笑
パニックは、久しぶり
でも、前より落ち着くのが早くなってる
O「ぼく、なんでここにいるの、？」
A「研究者の人が、白にお話があるって」
O「ぼくに、」
おおちゃんがうつむくと
俺の服をぎゅっと握った
A「俺も一緒に聞くよ
このままでいいから、絶対離れない
指切りげんまん、ね、？」
小指を差し出すと
首を傾げて、空いてる手で小指を掴んだ
こんなときだけど
ごめん、おおちゃん、
それ、ちょー！かわいい！
A「ははｯ小指と小指でこうするの」
おおちゃんの手を取り小指を絡めると
それでも不思議な顔をする
A「約束破らないよって意味」
O「うんｯ」
説明すると嬉しそうに頷いた
これなら、大丈夫そうだ
A「じゃ、呼ぶね」
O「うん」
A「入ってきていいですよ」
「お久しぶりです白」
O「ん」
研究者が入ると
俺の後ろに隠れた
俺は、ずっとおおちゃんの手を握るだけ
「では、早速本題に
まず、最終的には青の人格を消します」
O「ぇ」
「青が人格としてできてから
あなたは水と空を使えなくなった
それはこちらとしても好都合だったため
人格は、そのままにという話で進んでいました」
A「こうつごう？」
「年齢や、訓練により
能力の数値が上がるのはご存知ですよね」
A「うん」
「その、数値に絶えられず亡くなる者もいる
ですが、OSはオッドアイで、
２人分の能力があった、その能力は
人格で別れていることで
制御できているのではないかという予測があった
だが、数年前にオッドアイではないが
両目の色がピンクになっている者が生まれた
種類は１人分だがその子の数値は２人分
その子は、人格は生まれず、今も訓練生として
健康的に暮らしている
そして、A班で、落ち着きが出てきたと
報告を受け、人格を１人にすることが
可能だと判断した、また、長い治療になるが」
O「ぼくに、青の仕事はできない」
「青が作られる前、訓練もしていましたし
水も空と扱えた、それに、消えても
青が得意な部分は、貴方の中に残りますから」
こんなの、急に言われてもさ
はいわかりましたなんていえないよね
O「すこし、かんがえます」
A「帰ろっか」
O「うん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：O.Shi | 作成日時：2023年6月9日 1時
