N・Ｋ ページ18
大野さん…あ、智は
荷物が運び終わったみたいで
昨日とは違いリビングで
ゆっくりしている
なぜか、私の隣で
うとうとしている
私はゲームしてます
O「和くん」
N「なんです？」
O「それ、楽しいですか？」
N「楽しいですよ、？
智もやってみます？」
O「んーん、やらない」
智は年上のはずなんだけど
今の智になったときは
少し幼い感じがしますね
N「智、眠たいなら
膝、貸してあげましょうか？」
O「ぅーん」
隣りに座ってますが
少し離れてる
やっぱり、人に触るのは
まだ、抵抗ありそうです
N「肩でもいいですよ」
そう言うと、
限界だったのか
肩にもたれてボーっとしてきた
いまなら、もしかして、
N「もう一人が青なら貴方は誰なんですか？」
O「ふふ、ないしょ」
それだけ言ってねてしまいました
今なら行けると思ったんですけどね
だめでした
・・・・・・・・・・・・・・・・・
A「和！大ちゃん！起きて！」
和「んｯ？」
智の寝息につられて
いつの間にか寝ていたみたいです
O「んｯあれ、俺、」
隣ではなんだがあたふたしながら
ポケットやら身の回りやら
何かを探してる
戻った？で、いいんですかね
青と呼んでおきますか
次は青になったらしい
O「ぁ、荷物は終わったのか」
で、寝ぼけた頭で考えて
つぶやきながら一人で納得している
M「気持ちよさそうなとこ悪いけど
時間だぞ？」
S「そろそろ行くよ？」
N「すみません
なんか、つられちゃいました」
S「智くんは、マイナスイオン
発してるからね、しょうがないよ」
O「マイナスイオン？」
たしかに、マイナスイオンが出てる
隣りにいると妙に落ち着きますし
本人は首を傾げてますが笑
S「あ、智くん
作戦は装備準備しながら
説明するね」
O「うん」
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作者名：O.Shi | 作成日時：2023年6月9日 1時
