瞳の奥 (ページ2)

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M・J ページ2

「国家秘密警備隊〇〇期訓練生卒業証書授与」

「呼ばれた方は祭壇へ」

やっと、やっとだ

生まれてから国家秘密警備隊もとい、暗殺部隊

で活躍するためだけに

生活をし訓練をし

16歳

やっと、その時が来たんだ

「コードネームM.J」

M「はい」

祭壇に登り

卒業証書と一緒に

「卒業証書以下同文貴方は、これを気に
　松本潤と、新たな、名前で、ここを旅立つ
　これからの活躍を期待している」

M「ありがとうございます」

これから、世に出るための名前をさすがる

そして、

祭壇を下り、席に付く

卒業式が終わり部屋に戻り

卒業証書を開くと

最後に配属先が書いてある

俺の、配属先は、、、

A班か、

「ん、？ A班！？」

いま、一便優秀な、班だよな

今年の首席は、俺じゃないんだけど、、

基準がわからないな

とりあえず、荷物はもう、預けてあるから

A班の部屋に向かえばいいんだよな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

えっと、A班は

?「あれ、Ｊじゃん」

M「おー、Ｋ」

A班に向かっていると

同期であり、今年の首席

コードネームN.Ｋにあった

たしか、名前は、二宮和也

N「もしかして、A班に向かってます？」

M「おう、そうだよ、もしかして、
　和也も？」

N「そうなんですよ
　なんか、その呼び方慣れませんね
　たしか、貴方は潤でしたっけ」

M「おう、確かに慣れねぇな(笑」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話しながら歩いていたら

すぐに付いた

思っていたより近くで

落ち合ったみたいだ

N「いきますか」

ｺﾝｺﾝ

?「はーい！どうぞー！」

急に聞こえた元気な声
に驚き、和也と目があった

M「失礼します」

?「お！新人さんだね！ようこそ！
　ちょっとまっててね！
　翔ちゃーん！」

想像と違った
優秀だって聞いてたから

てっきり、怖い人がいるのかと、

N「げんき、ですね、」

M「ぁぁ、」

ドタバタと大きな足音とともに
奥からもう一人、男の人が出てきた
おそらく、翔ちゃんと呼ばれてた人

「きたんだね
　雅紀の声が大きくてびっくりしたでしょう
　ごめんね(笑
　でも、あれが通常運転だから慣れてね」

N「いえ、１番優秀な班だと、聞いていたので
　その、」

S「あー、確かに班の中では優秀な方だね
　でも、休みの時は、ちゃんと休めないと
　うまくいく者もうまく行かないから
　松本くんと二宮くんも
　そんなに気をはらないで」