青いスポットライト (ページ43)

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焦り　翔ページ43

このままじゃ

この部屋の能力があっても
壁の修復が間に合わない

俺の能力は炎と熱
炎は、水との相性が悪すぎる

だから、俺は

まず、壁の氷を、
この部屋の気温を上げなくては

[ウィンド、俺の熱を風で運んでくれ]

雅[オッケー！フレイム行くよ！]

[サンキュ！いけ！！]

(雅紀が作り出した風に熱を混ぜ
　熱風を作り出した)

[え、うそだろｯ]

智くんの能力で跳ね返された
能力が、強すぎる

これ以上、どうしたら
火力が限界だｯ

?｛翔、おまえの力では無理だ
　力を貸してやろうか｝

誰だｯ

?｛我は守護神の1つ、不死鳥だ｝

不死鳥...
おまえの力を借りれば
できるのだな

不死鳥＝不

不｛ああ、我の力に耐えられればな｝

なんだって良い
智とみんなと帰るんだ

不｛ならば名を着けろ｝

そうだな、ファイでどうだ

不｛よし、気に入った契約成立だ｝

その瞬間、能力量が一気に上がった
用に感じた。

[ウィンドもう一度だ！
　でかいのかましてくれ！]

雅[了解！！全力でいくよ！！]

[ファイ！いくぞ！！]

不[おう！]

(風に熱と不死鳥の炎をのせ
　部屋の氷を勢いよく溶かしていった)

いける！！
このまま！