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興味 潤 ページ38
和にライブの相談していたら
誰かの気配がした
和は、すぐに智だと気がついたみたいで
呼び入れた
智は用意した大きな枕を抱えて
パジャマ姿で近ずいてきた
さっきまで真剣だった
和の顔が緩くなった
和[どうしたの智、寂しくなっちゃった？]
和がそう聞くと
智は素直に頷いた
なんか、かわいいなw
智[らいぶってなに？]
全部、ひらがなだなw
[ん？ぁ、聞こえたのかな
俺らの、表の仕事だよ
智も仕事を始めたら、一緒に出るんだよ]
和[よかったら、ライブ見に来ます？]
智[いく]
[じゃぁさ、職場見学に来るか
訓練も、無い時暇だろうし
一緒にいる方が何かと安心だろ？]
和[いいですね
智がいれば、みんな意欲があがって
準備進むんじゃないですか？]
智[いきたい]
話を進めていく中
智はずっと和の服を掴んでた
これは、眠たいな、
潤[じゃ、決まりだな
早速明日からな
疲れるだろうから早く寝ろよ？
俺先に寝るなおやすみ]
なんだかいい雰囲気な2人を置いて
部屋に戻った
智が目を覚ましてから
なんだか、表情が豊かになった気がする
何も知らない周りの人から見ると
分からないんだろうけどな
俺らの表の仕事
やりたいって言ってくれるといいな
裏の仕事はするだろうけど
表の仕事は強制したくない
新しいメンバーを
智を受け入れられないファンも
出てくるかもしれない
智を傷つける人間も
出てくるかもしれないからだ
でも、一緒にできたら楽しいだろうな
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作者名：O.Shi | 作成日時：2022年12月6日 22時
