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出会い 翔 ページ13
俺は、ただ一人、マスターの言葉を理解していた
そして、まさかそんなはずはないと思っていた
でも...
潤[どう扱っても良いってどう言うことだよ
仕込んでもらいたいってどう言うことだよ
なんで名前が、番号なんだ、それじゃまるで物みたいだろ!?]
翔[タイム、落ち着け]
潤[落ち着ける分けないだろ!?こんな小さな子供を!!]
マ[こいつは物だよ、俺のかわいいモルモットだ]
その言葉で一瞬時間が止まったかのように静かになった。
心が込められていないかわいいの言葉
さも当然のように放った言葉
《モルモット》
その言葉が頭から離れなかった
俺らは頭が追い付かなくなっていた
この沈黙を破ったのは
雅[引き受けよう]
いつもに増して真剣な雅紀の言葉だった
マスターは、雅紀の言葉を聞いて
マ[じゃあ、よろしくね]
それだけを言って去っていった
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作者名：O.Shi | 作成日時：2022年12月6日 22時
