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章大side
「・・・さっきも言うたけど。
昨日も連絡なかったし、今朝も」
滅多にイライラせぇへん僕が。
昨日まで気にもならんかったよこちょが"Aちゃん"ってその名を呼ぶだけで自分でも驚くほど不愉快な気持ちにさせられる。
「・・・ヤス、どうする気なん？」
「何が」
「あんな熱愛記事が嘘なんは分かってるはずやろ。
そんな怖い顔してAちゃんとこ行って何話すつもりなん？」
怖い顔、しとるんかな。
自分じゃ見えんから分からへん。
でもそう言われて鞄を持つ自分の手に力が入ってることに気付いた。
「Aちゃんは何も悪ないで」
「・・・っ、そんなんっ、よこちょに言われんでもオレが一番分かっとるわ！」
思わず荒げた声。
Aちゃんを責めるつもりなんてなくて、話してくれなかった理由を知りたいだけ。
もっと甘えて頼ってほしいだけ。
抱きしめたい、ただそれだけ。
ヤスとAちゃんは似たもん同士や、ってよこちょが笑った。
好きすぎて、相手のことばかり考えすぎて、自分の気持ちばかり抑えるところがよう似てる、って。
「Aちゃんが何も言わんってことを "信じる" か "疑う" かはオマエが自分で決めることや」
「・・・・・」
「でも、守る、ってのは信じることも含まれてんのちゃうかなってオレは思うけどな」
今からチーフのお説教聞かなあかんねん。じゃ、気ぃつけて帰れよ
ってそれだけ言うとよこちょは僕の肩を叩いてチーフの待つ部屋に消えていった。
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安田萌 - すごくすごくドキドキする作品でした！リアルだなーなんて妄想しながら、もう毎回本当に楽しく読まさせて頂きました！素敵な作品をありがとうございます。 (2016年1月12日 12時) (
レス) id: 5a0d521fc7 (このIDを非表示/違反報告)
あいうeighter - 何度もすみません。この小説を書ききってくださってありがとうございました！ (2015年8月29日 10時) (レス) id: 44fd317857 (このIDを非表示/違反報告)
あいうeighter - ありがとうございましたﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡あきらさんこれからも応援してます！また機会があったらやすくんの小説を書いてください！！ (2015年8月29日 10時) (レス) id: 44fd317857 (このIDを非表示/違反報告)
あいうeighter - 青色eighterです！終始キュンキュンしっぱなしでした！リアルにやすくんみたいで1から4まで一気に読んでしまいました！やすくんが頭から離れません！こんなにキュンキュンした小説は初めてです！！ほんとによかったです！興奮して文章まとまらなくてごめんなさい(T0T) (2015年8月29日 10時) (レス) id: 44fd317857 (このIDを非表示/違反報告)
ききち∞ - やすくんエイターです！はじめまして！本当に胸きゅんすぎでずるかったです！いっぱいのやすくんが私の心を埋め尽くしてますwやばかったです！これからも機会がありましたら、やすくんの小説を更新して下さい！ (2015年7月3日 1時) (レス) id: a397517627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきら
| 作成日時：2015年6月12日 22時
