クラス ページ7
『でも、この時期に転校は大変だったね…』
まだ、入学してそんなに経っていないのに転校は嫌だったろうなぁ。
奏斗「全然だよ？(笑)僕最初に入学した所はAちゃんが入る予定の所だったんだけどね？」
『え？そうなの！？』
何故転校してきたのだろうか…
奏斗「Aちゃんが急にあの人らのシェアハウスに行っちゃったからさ？
追いかけてきちゃった！」
あの人らとは屑男達の事かな？
ん？追いかけてきた？
『奏斗君？追いかけてきたとはどういうことですかね？』
奏斗「ん〜？何でもないよ〜！」
聞き間違いかな。
待って？そろそろ認知症か高齢の方の症状が出てきたんだけど…
早死にしないでくれよ？私の身体。
『取り敢えず教室入ろっか！奏斗君席何処だろうね？』
奏斗「Aちゃんの隣がいいなぁ」
『私も奏斗君の隣がいい…！
でも、隣というか周りを屑男((ﾝﾝｯ シェアハウスの人に囲まれててさぁ…』
奏斗「周りを…ねぇ？」
『うん。何故か席替えも他のクラスあるのに無いからね。』
奏斗「そっか。じゃあ、入ろ？」
ガラガラ
扉を開けると、クラスメイトがこちらをびっくりした顔で見てくる。
まあ、奏斗君美形だからな。絶対人気者になるやん。
ていうか、クラスメイトと話したこと全くないんですが…
半年間ずっと席がアイツらに近くて休み時間もアイツらは席に居るから外行こうとしても、外が汚れるだの何だの言ってくるからな。
奏斗「Aちゃん？」
『え？あっ！ごめんね！席あの人らの動かしていいよ。奏斗君隣に来る？』
奏斗「うん！ありがとう！」
私の周り悪口言ってくる人しか居ないから奏斗君天使過ぎてやばいんだけど…
そのままあの人らの席を遠くにして奏斗君の席を隣にした。
え？あの人ら？多分文句言ってこないと思うよ？
だって、いっつも私が隣嫌だの何だの言ってくるし。
奏斗「Aちゃん、良かったら今度からお昼ご飯一緒に食べてくれるかな…？
僕、まだ不安で…！」
『逆に私と食べてくれるの！？
奏斗君ありがとう！』
すると、奏斗君は微笑んでくれた。
いや、奏斗君が従兄弟で良かった。奏斗君産んでくださった叔母様ありがとうございます。
前までお昼ご飯の時はいつもボッチだったからな。
アイツらに机囲まれてるから出られなくて、クラスメイトの子と食べれないし…
まあ、友達居ないんだけどね…(泣)
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しのぶ - 初コメです。この作品、凄く面白いです！更新頑張ってください！ (2022年10月20日 6時) (
レス) @page15 id: 212776a6be (このIDを非表示/違反報告)
アメ - 更新楽しみにしてます！！面白いです！！ (2021年11月20日 21時) (レス) @page15 id: cfd8dfa5f7 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 羅琉さん» 好きなジャンルで良かったです（笑）！そろそろ歌い手さんsideも出す予定なので、よろしくお願いします！！ (2020年6月25日 21時) (レス) id: dd24df9769 (このIDを非表示/違反報告)
羅琉 - あのときはとりみだしましたすごくざつあいすきれふ (2020年6月25日 18時) (レス) id: b0d47f7052 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 乘肄さん» 返信遅れましてすみません！見てくださり？ありがとうございます！ (2020年6月21日 13時) (レス) id: dd24df9769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2020年3月12日 15時
