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『先輩､先輩！！今日はとてもいい天気ですね！！』
「ぇ､あ…そ､そそそ､そう､ですね…。」
『晴れ渡る青空も素晴らしいですが､先輩の髪の色の方が100万倍素敵です！！』
『あ､そう言えば､もうすぐ星がとても綺麗に見えるらしいですよ！！まぁ､どれだけ綺麗に輝いても先輩の美しさには敵いませんけどね！！でも､すっごく楽しみだと思いませんか！？』
「は､はい…。」
『私､星座の中だったらオリオン座が一番好きなんです！特に理由はありませんけど！先輩は好きな星座とかありますか？』
「え､ええええと､わ､私は…その…。」
わくわくした気持ちで先輩を見つめる。
顔を真っ赤にして､しどろもどろながらも答えようとしてくれる姿がとっっっっっっても愛おしい。
「す､好きな星座は､ない…です…。」
『な､なるほど…確かに先輩は生きる星のように美しいですからね！！』
先輩はいつも何をしていても宝石や星の輝きよりも､輝いている。
そんなところも､好きです！！
『先輩､先輩！！もし､星が綺麗に見える日､何も予定がなかったら一緒に見にいきませんか！？』
「ええと…その…。」
先輩が口を開こうとした時､大きく5分前を知らせるチャイムが鳴り響く。
チッ､先輩の麗しい声を遮りやがってチャイムの野郎。
『先輩！返事はまた今度で良いので！！私は一旦教室に戻ります！！大好きです！！また､後で！』
「あ､また…。」
大きく両手を振ると先輩も小さく振り返してくれた。
嬉しくて嬉しくて､その後の授業はにやけてばかりだった。
因みに放課後も先輩に愛の言葉を伝えてきた。
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Keyboard(プロフ) - 夢主ちゃん可愛い〜……。面白い作品をありがとうございます！更新楽しみにしてます！ (3月30日 8時) (
レス) @page8 id: 1a8b783eaa (このIDを非表示/違反報告)
魚 - なんかもう物凄く好きです、！ (3月18日 21時) (レス) @page6 id: eff965dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未月 | 作成日時：2024年3月14日 21時
