ダンガンロンパ〜最後の弾丸を〜【ダンガンロンパ募集企画⠀】 ページ5
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『名前』
知橙 露々(ちだい ろろ)
『性別』
男性
『才能』
超高校級の詐欺師
『容姿』
括ろうと思えば括れる肩上まで伸びた鳶色の髪。
前髪はぱっつんでわけてる。
まるで裏社会の人間の様だと比喩されるほどに吊り上がった､蜜柑色のつり目。
水色と焦茶色のグラデーションの指輪をつけている。
『性格』
のらりくらりとしていて口達者。
面倒事は嫌い。
普段は作った笑顔を貼り付けてへらへらしているが望々未のことになると激変する。
本来はメンタルが弱く寂しがりや。
望々未のことが大好きで愛が重い。
望々未以外好きなものがない。
望々未のことが恋愛的に好き。
『過去』
悪い噂の絶えない家柄に生まれた露々。
そのせいで周りに人はいなかった。
自分を守るため､周りにも自分にも口八丁で嘘ばかり吐き続けた。
別に露々はそれで良いと思っていた。
ある日､小学校の帰り道。
露々は大きな犬に吠えられ､怯え走っていた。
暫く走ったところで大きな石に躓き転けてしまう。
血が沢山出て涙が滲む。
どうして自分ばっかり…。
それは自身にも嘘をつき続けていた露々が初めて見せた苦しみの言葉だった。
その時､涙目の露々に､心配の言葉をかけ､絆創膏と手を差し出したのが望々未だった。
夕日に照らされた望々未を見て､露々は心を奪われた。
照れくさそうに望々未の手を恐る恐る取った。
これが二人の始まりだった。
望々未はどんな露々の悪いところを聞いても知っても見ても離れなかった。
次第に露々は思った。
知橙露々という人間は望々未に全てを捧げるために今まで生きてきたのだと。
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作者名：未月 | 作成日時：2024年1月4日 17時
