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38探・捜しもの ページ38

フゥ「あら〜ん、珍しい観光客ね〜!」


老「あの麗しい美貌、女性として凄く羨ましいでありんす!」


キ「ペロキュン、まるで本物のお人形さんみたい!」


コ「何ズラ何ズラ?」


コマ次郎とニュー妖魔シティを散歩していたら、沢山の妖怪が何かを取り囲むかのように集まっていた。


キ「あっ、コマさん。」


コ「キズナメコ、これは一体何の騒ぎズラか?」


キ「今ね、このニュー妖魔シティに人間が来ているのよ。」


コ「人間?」


キ「あそこにいる子なんだけど…。」


コ「…?」


キズナメコの指差す方向を見てみる。


コ「もんげー!!!」


コ(次)「にーつぁん、どうしたんズラ!?」


コ「コマ次郎見てみろ!もんげーめんこい女子がいるズラ/////」


コ(次)「本当ズr…!」


コ「…コマ次郎?どうしたんズラ?」


コ(次)「にーつぁん、オラの予想なんズラけど、あの人間って…ケータ達が探している子じゃないズラか?」


そう言えばそんなことがあったような…。コマ次郎の話が本当ならこれは一大事ズラ!!


コ「コマ次郎、ケータ達に伝えに行くズラよ!」


コ(次)「ズラ!」


ドロンッ





何だろう…物凄く視線が感じるんだけど…。


え「あらら、随分と集まって来ちゃったわね〜。」


A「私ってそんなに珍しいのかな?」


え「当たり前じゃな〜い。ここに来た人間は貴方を含めごく僅かなんだから〜。」


A「でも、来てるは来てるんだ。」


え「このままでは時間が無くなってしまいますわ〜。早くプレゼント探しに行きましょ〜う!」


A「そうだね!」


混雑する道をなんとか進み、ちょっぴり古臭い感じの店の中に入った。










その頃…


土「今週の書類はこれで以上です。」


エ(大)「ご苦労だったな。この調子で明日からまた頼むぜ。」


土「御意。」


深々とお辞儀し、隣にいる大ガマの様子がどうもおかしかったので横目で盗み見る。


大「っ、おかしいな…。入れてきたはずなんだけど…。」


土「おい、何をしておる。早く提出せんか。」


大「…うるせーな。探してるのに急かすなつーの。」


エ(大)「大ガマ。」


大「っ!?」ビクッ


エ(大)「まさかとは思うんだが、忘れてきたんじゃないんだろうな?」


大「いや、その…。」汗

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設定タグ:妖怪ウォッチ , 土蜘蛛 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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紅茶(プロフ) - 露芝 紅桜さん» 読んで下さりありがとうございます!物語はまだまだ続きますのでお楽しみに〜!土蜘蛛好きの方が沢山いて嬉しいです♪ (2019年4月21日 21時) (レス) id: 8b1c0f6ed2 (このIDを非表示/違反報告)
露芝 紅桜(プロフ) - いつもドキドキしながら読んでいます!土蜘蛛さん素敵ですよね。これからも頑張ってください! (2019年4月21日 21時) (レス) id: 84fb339dd8 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - キラさん» 初めまして。小説を読んで下さっていたとは…!期待に応えられるよう頑張ります! (2019年2月28日 11時) (レス) id: 8b1c0f6ed2 (このIDを非表示/違反報告)
キラ - お初にお目に掛かります。キラです。今回初めて、この小説を読みました!土蜘蛛は大好きなので、とても嬉しいです!これからも、更新を頑張って下さい!応援しています! (2019年2月28日 11時) (レス) id: 56a87d2e69 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - 夢桜さん» お気に召してもらえて良かったです!これから先どんな展開になっていくのかお楽しみに☆ (2019年2月27日 6時) (レス) id: 8b1c0f6ed2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅茶 | 作成日時:2019年2月17日 20時

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