ギョンス君は沼でした。 (ページ4)

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じゃぁいつもの所でページ4

彼を連れて会社の中を案内する

総務部、経理部、広報…

とりあえず関係する部署を回り、最後にやってきたのは会社の中にあるカフェ

「Aちゃん！！」

私を見つけ手を振りながら大きな声で呼ぶ大きな人

CY「お！見ない顔！」

『そう。今日からうちに入ったの。』

CY「へぇ。そうなんだ。俺パクチャニョル。よろしくー！」

「ドギョンスです。よろしくお願いします…」

CY「おぉ…イケメン。」

『チャニョル君面倒な絡み方しないでください。』

CY「えぇーそうだった？」

『そうだった。そうだった。じゃ、また。』

CY「え？飲んで行かないの？」

『うん。さっきジョンデからもらったし。』

CY「あぁいつものね。あれ、Aちゃんへのアピールだからね。」

『もう、何言ってんの。じゃ、またねー。』

ギョンス君は隣でペコっと頭を下げる

『ギョンス君は落ち着いてるね。』

「いや、そんな事ないです。人見知りがひどくて…」

『うちの部署はみんないい人だからすぐに慣れると思うよ。』

「はい。ありがとうございます。」

事務所に戻ると３人が戻ってきていた

XI「Aちゃん今日の夜平気？」

CE「Aに予定なんてないでしょ。」

『あーりーまーすー！』

SH「え？今日忙しい？」

『いえ…何もないですけど…』

CE「ほらやっぱり。」

キムジョンデめ…

直行直帰の何が悪い。

家が好きなんですー！

XI「今日歓迎会やろうと思って。ギョンス君は…大丈夫？」

「はい、大丈夫です。ありがとうございます。」

『じゃぁいつもの所予約しておきます。』

SH「さすが仕事が早いねぇ。じゃぁ早速だけどギョンス君行こうか。」

早速ジュンミョンさんの下について外回り

『いってらっしゃい。』

SH「いってきます。」

「いってきます。」

本当に大丈夫かなぁ…挙動不審だけど…

今もジュンミョンさんの後ろにぴったりくっついて周りをキョロキョロ

CE「何、心配？」

『うん…人見知りって言うし、営業とか大丈夫なのかなぁって。』

XI「ああいうタイプの方が豹変したりするんだよ。

前の会社でも成績良かったみたいだし。」

『え、そうなんですか？』

XI「彼、頭の回転早いよ。」

『へぇ…』

XI「じゃぁジョンデ俺たちも行くぞ。」

CE「はい。」

あっという間にガランとしたうちのチーム

慌ただしい朝は終わり、

ジョンデがくれた冷めたコーヒーを飲みながらパソコンに向かった

はぁ…腰が痛い