年下男の育て方2 (ページ24)

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8時間睡眠ページ24

Ｋのメンバーで一番最後に入ってきたのは

起きてるのか寝てるのかわからないカイ君

セフン君に手を引かれてやってきた

SE「あーヌナーカイをどうにかしてくださいよ。」

『カイ君？おはようございます。』

KI「ん…」

カイ君は私の肩に頭を乗せる

『あの…』

KI「眠い。」

『ちゃんと寝てないの？』

KI「寝てない。8時間しか寝てない。」

『十分だわ。』

KI「ヌナは？昨日は大変だったでしょ？」

私から離れて眠そうな顔をしながらも意地悪そうに笑う

『なんで…言ったの？』

KI「ヌナが連絡くれなかったから。」

『そんなっ…』

KI「俺にとっては超重要な事なの。」

『…』

KI「ヒョンはジョンデヒョン達と一緒にいたからヌナにどっか連れてってもらおうと思ったのに…」

『そうだったの？』

KI「まさか彼氏さんの方から…」

『ちょ！バカ！しー！』

KI「あは。あわて過ぎ。誰も聞いてないって。」

『もう…なんでよりによってカイ君にバレたんだ…』

KI「告白した事言ったらヒョンすげぇ怒ってた。」

『うん。』

KI「あんなヒョン初めて見たよ。」

『私も…』

昨日の夜のチャニョル充血した目を思い出した

KI「でもなんだかんだ楽しんだんでしょ？」

『そんな事ありません。』

KI「ふーん。ヒョンは朝からだいぶご機嫌だったけどね。

昨日の夜が嘘みたいに。」

今もギョンス君とギターを抱えて楽しそうに歌っていた

KI「とりあえずヌナ。」

『ん？』

KI「韓国帰ったらヤンニョムチキン」

『わかったよ。作ってあげる。』

KI「やった。ヌナ大好き。」

カイ君は私の頭をクシャっと撫でてみんなの輪に入っていった。