愛する人の国 ページ19
【CHANYEOL SIDE】
「日本だ…」
日本に到着して外に出たときに感じる空気
韓国とはちょっと違う
ここが俺の愛しい人の生まれ故郷日本
コンサート会場でリハーサル
楽屋に着いたけどまだカイは来ていなかった
ということはAちゃんも
まだかまだかとソワソワしていたらギョンスに叩かれた
酷くね？
しばらくするとカイが楽屋にやってきた
ということは…
俺はこそっと楽屋を抜けて廊下を走った
Aちゃんと久しぶりの再会
早く
早く会いたかった
「Aちゃん！」
彼女を見つけ俺は抱き着いた
あぁ…俺がずっと求めていたのはこの香りだ
「みんなが居るけど…ハグしてやった。約束だったでしょ？」
そういうと恥ずかしいのか俺を荷物で叩く
痛い痛いとか言ったけどまったく痛くなくて
恥ずかしそうに顔を赤くする彼女をここで襲ってしまおうかと思った
半殺しにされそうだからしないけど
西島さんから聞いた“カイがべったり”って言葉が気になったけど
会えた嬉しさで右から左へ流れて行った
リハーサルを終え今日はもう解散
ホテルの部屋で音楽番組を見たりお笑い番組を見たり
わぁ…何言ってるか全くわかんねぇ
そう思ってたらジョンデも同じようなことを言っていた
BK「なんか腹減ったな。」
CE「ケータリングだけだからなぁ。コンビニ行くか。」
DO「この辺にあるのかな。」
「ヌナに聞こう！」
俺はAちゃんに電話をする
すると男の声がした
電話を離してかけた人をチェックするも名前は合っていた
「え？だ、誰？」
「お前ヒョンの声忘れるとか最悪だな。」
「え？ルハニヒョン？な、なんで？」
LU「Aなら俺の部屋でシャワー浴びてるけど？」
「は？え？どっ…ダメ！ヒョンダメ！」
俺は電話を切って入り口近くにいたギョンスの腕を掴む
DO「何？」
「Aちゃんがルハニヒョンにやられちゃう！」
BK「え？どういうこと？」
「今ヒョンの部屋でシャワー浴びてるって！」
CE「は？」
DO「ありえないよ。」
「と、とりあえずギョンス行くよ！」
ギョンスを連れてヒョンの部屋へ
部屋に入るとソファーに座って笑ってるAちゃん
ヒョンたちもお腹を抱えて笑ってる
なんだよもう…
ありえないって思っても心配なんだよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SHIN
| 作成日時：2014年9月10日 16時
