年下男の育て方 (ページ28)

今日:22 hit、昨日:12 hit、合計:1,171,395 hit

男のロマンページ28

全体会議から1週間後の今日は日本からプロモーションスタッフとカメラマンがきて

日本でのプロモーションについての打ち合わせ

そしてメンバーとちゃんと顔を合わせるのは今日が初めて

打ち合わせが始まる前今日のスケジュールを廊下で確認してる時だった

「Aヌナ！」

『あ、チャニョル君おはようございます。』

「おはよ。チャニョル君ってやっぱり新鮮。」

『だってほかのスタッフの前で呼び捨てにするわけにいかないでしょ？』

「そうだね。ヌナって呼ぶのもなんか懐かしい。」

『出会った頃はそう呼んでたもんね。』

「あ、今日のスケジュールは？」

私の手元の手帳を覗き込む

『今日は…向こうのスタッフから日本でのプロモーションについての説明と…』

こっちがちゃんと説明してるのに隣でニヤニヤしてる彼

『ちゃんと聞いてる？』

「いやぁ…スーツにメガネって萌えるなぁ…って。」

『変態。』

「しょうがないじゃん。これは男のロマンなの。」

『知らないわそんなの。』

「今度スーツのまましよう。」

『一生家に来るな。』

「あーうそうそー！」

「あ！ヌナだ！」

「あぁ…邪魔者がきた。」

こちらに走ってきたのはカイ君

KI「ヌナおはよう！ヒョンずるい抜け駆け！」

「来るのが遅いのが悪いんだろ？さっきまで寝てたくせに。」

チャニョルはカイ君の寝癖を直してあげる

『カイ君おはようございます。チャニョル君はカイペンなんでしょ？』

KI「たちの悪いペンで困るよ。」

「何言ってんだよーこんなに愛してるのにー」

KI「うわっキモ。」

「おい！大切なペンに向かって何言ってんだよ！カイやぁー。」

カイ君の肩に腕を回してじゃれながら会議室に入っていった。

「ヌナも大変だね。」

『あ、ギョンス君。おはようございます。』

「おはようございます。カイはすっかりヌナがお気に入りみたいだね。」

『どうでしょう。』

DO「チャニョルは心配してたよ。」

『ん？』

DO「カイがヌナを好きになったらどうしようって。」

『心配いらないのにね。』

DO「朝から惚気話ですか。」

『もっと惚気ましょうか？』

DO「お腹いっぱいです。」

ギョンス君は苦笑いをしながら会議室に入った