阿波弁少女、兵庫へ出荷。(稲荷崎)

再び現うる双つの顔。 ページ5

放課後、早速先輩たちは部員を募集していた。


先輩１「君〜！サッカー部のマネージャーやってみん？！」



先輩2「カルタ部もあるでー」


うわぁ！サッカー部かぁ‼

ちゃうちゃう！ウチはバレー部に入るんじゃ！
誘惑にのるな！

バレー部どこやー(゜Д゜≡゜Д゜)?



？「大丈夫か自分」

！
先輩か！この人に聞いてみよ


『男子バレー部！どこか知りませんか！』

？「ここやで。」

『ここ？！』
え、ここ？！here？メッチャ目の前やった
ハズ！！


？「自分、男バレ入るんか？」


『はい！マネージャーやってみたいです！』


？「せか、ほなソコの紙に著名してな。」

『はい！先輩もバレー部ですか？』


北「せや。主将の北信介やよろしゅうな」


『主将さん！？わわわよろしくお願いします！
ウチ、1-4の美馬Aです！』


北「自己紹介は仮入部してからでええから
先ずは名前書き。」

『はい！』


北先輩！クールでドライじゃけどメッチャいい人そう


北「侑なにしとんや。はよ名簿だしたれ
治もいつまで飯食ってん」


侑「！、うっす！」

治「腹がへってつい」


あれ、この人たちって昨日の

『痴漢のときの人』ﾎﾞｿｯ



北「何や、お前ら昨日痴漢したんか？」


侑「してません！」


治「昨日地下鉄で痴漢されてるんを
助けたんです。」


『あのときはありがとうございました！』


そっか。そっか！

この人たちどっかで見たと思えば

バリボーとかテレビでみよった
『宮兄弟さんか！』

侑「せやで！」


『おー！昨日の蟠りが繋がった！』


？「遅れてすみません！ホームルームがおそくなって」

北「あぁ、すぐ準備してき」



侑「あっ！金髪の俺が宮侑な！」


『はい！』


治「金髪じゃないほうが宮治な」


『よろしくお願いします！』


尾白「俺は尾白アランやよろしゅうな！」


『ｳｧ、よろしくお願いします！』


身長高いなみんな


侑「アラン君、急に出てきたから
ビビられてるで」


尾白「何やて！」



?「遅れてすみません！
この子誰ですか？」


北「マネージャー志望の美馬さんや」


『よろしくお願いします！』



角名「角名倫太郎よろしくね」



『はい！ひ、標準語!!』


角名「う、うん。」




北「ほかのメンバーは体育館で練習しよんや

明日の放課後、第一体育館にきてな。
今日は著名で終わりやから」



『はい！』

みんな優しそうでよかった！

え、今更？！→←入学式、クラス分けに要注意。

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