13.日常の中の非日常 ページ14
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｢お待たせしました。
チーズケーキとコーヒーになります。
これ、新作のベリーのスコーンです。よかったら召し上がってみてください。｣
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｢ありがとうございます。
いただきます。｣
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うん。普通だ。
驚くほど至って普通だ。
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あの日、あの夜、私を�牾阿寮こΝ瓩慙△貊个靴討△欧襪半个辰織�ンタさんは
「じゃあ、今日は一旦これで解散！
いっぱい食べて、たくさん寝てくださいね。
また臨時休業終わったら、通わせてください。」
とさっきまでの緩やかな雰囲気が嘘のようにテキパキとと話をまとめて帰って行った。
．
次の日は思い切ってお休みをした。
2日ぶりのお店は賑やかで楽しく、やっぱり私はこのお店が好きだと改めて幸せを感じた。
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そしてそれから3日が経ち、、
カンタさんは前と変わらず、臨時休業を終えてからまた毎日通ってくれていた。
ただ、あの夜が嘘だったかのようにただの店員と常連に戻ってしまった。
そこでふと、私はカンタさんについて何も知らないと気づく。
「…はあ、、」
．
ん？待って。なんでため息？！
私、もしかして悲しんでる、、？
残念に思ってる、、、？
．
なんで、、だ？！
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作者名：michi | 作成日時：2019年1月8日 2時
