伝説を持つ少女 (ページ47)

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46 須嵜Said ページ47

須嵜｢テッペンは瀬ノ門が貰う｡｣

そう言い同時に､お互いの顔を拳で殴った｡

そして､鬼邪高の頭が倒れた｡

公平「や､やった｡見たか！俺の勝ちだ!! 」

俺が勝ったんだと安心したそのときだった

花岡｢うるせぇなぁー｣

鬼邪高の頭が再び立ち上がった｡

そして､お互い最後の力を振り絞り

思いっきり相手の頬にめがけながら拳を振り上げた｡

須嵜「 …ゔッ｡」

花岡｢悪ぃな｡お前らにテッペンは譲れねぇ｣

俺が負けた｡

公平「 … 嘘､嘘だろ」

鬼邪高の頭は足に力を入れ､ギリギリの状態で立っている｡

俺が､天下井さんの方を見ると右手にはナイフ

俺はまた1から公ちゃんとテッペン目指したい

だから … ｡

高城「…楓士雄 !! 」

鬼邪高の頭の腹にナイフが当たる瞬間に素手で止めた｡

花岡「 … お前｡どうして」

俺は､全身痛く立つことも出来ないが公ちゃん

のジャケットを持ちながら…

須嵜「 …何やってんすか｡

こんな事したらダメじゃないすか … 」

公平「 … ((黙」

俺の気持ちを打ちあけ､俺はその場に横になった｡

須嵜「これから鬼邪高の子分っすね、俺たち｡」

もう､てっぺんの景色は見れないと思った時

花岡「なんだそれお前は１回負けたそれだけだ

隣を見れば一緒に戦う仲間が居る｡

それで十分だろ｡」

公平「 …次は絶てぇ勝つ､俺と亮でな」

俺は､天下井さんが言った言葉が嬉しくて

視界がぼやけてきた｡

公平「 … 何､泣いてんだよ」

須嵜｢ごめん…｣

公ちゃんは俺の涙をそっと拭いてくれた｡

花岡「お前､強かったわ！またやろうな」

そして､戦いは幕を閉じた｡