もっと、好きなんです【実況者】

ほ ん と う は【 アイク 】 ページ5

.

『 ねぇ、アイクｯ！ 』


ア ｢ ん？なーに？ ｣


『 今度さー、2人で水族館いこーよ〜！ 』


ア ｢ ふふっ、しょうがないなぁ笑 いいよ、行こうか ｣


『 ほんと！？アイク大好きっ 』


ア ｢ 自分も大好きだよ ｣





…アイクは私の最高の彼氏。
私がどんだけわがまま言っても許してくれる。

最高の。

だから、ついわがまま言っちゃうんだけどね？笑






ア ｢ A？ ｣



『 ん？ 』



ア ｢ 俺の彼女になってくれてありがとう ｣



『 〜っ、//// 』




こんなことをサラッと言う。
心臓が何個あっても、もちません、///

でもね、？

こんな私たちは、






ア ｢ じゃ、下に降りよっか。 ｣



『 ん、キスして？ 』



ア ｢ しょうがないなぁ、 ｣



ﾁｭ



『 降りよ。 』





手を繋いで階段を降りる。
そう、ここは家の中。

下に着いた瞬間、手を離す。

だって、





母 ｢ あら、仲良くおりてきたの？ ｣



ア ｢ たまたまだって ｣



『 そうだよ、なんでこんなバカ兄と一緒に降りてくるわけないよ 』



ア ｢ は？お前はいつも一言余計なの ｣





＿＿＿＿＿＿ 仲の悪い “ 兄弟 ”



そう、私たちは血が繋がっている兄弟。
キスなんてもってもほか。

…本当は恋しちゃいけない存在。

…好きになっちゃいけない人。


だから、親の前でも仲悪いように接するんだ。



でも、私の親は、





父 ｢ お前ら、すまん、また2人で旅行に行くことにした ｣



母 ｢ ごめんねぇ？2人で仲良くね？ ｣





と、バカップルかってほど仲がいい。
ほんとに…。

いい歳して恥ずかしいよ…

でも、私たちには都合が良くて、





母 ｢ じゃ、行ってくるわね？ ｣



父 ｢ 仲良くしろよ？ ｣



ア ｢ へいへい ｣



『 いってらっしゃーい 』





ｶﾞﾁｬ





『 やっと、二人っきりになれたぁ！ 』



ア ｢ ふふっ笑 そうだね、 ｣





だって、思いっきりイチャイチャ出来るから。

分かってる、“ イケナイコト ”だって。


けどね？


もう、運命の歯車は






ア ｢ 好きだよ、A ｣



『 …私も、誰よりも好き。 』






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 止まらない 。









.






.






.







.







.





《 分かってる。でも、好きなんだ。 》




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


あけましておめでとうございます！
鈴花です！

今年は大学受験等があるので更新難しいです…。

把握よろしくお願いします！

所 詮 【 ぺいんと 】→←か い ろ【 show 】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す