もっと、好きなんです【実況者】

そ ん な の【 死神 】* ページ18

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明日はしにちゃんと付き合って初めての私の誕生日

何くれるんだろなぁ、なんて

期待しつつ、ショッピングモールを1人ウロウロ


お店に入っちゃ見るだけ、言わいるウィンドショッピングというやつ




『 …あ、あそこのお店 』




そのお店は、私のお気に入りの店

…入らなければよかったんだ





『 しにちゃん…？ 』





そこに居たのは、しにちゃんと




『 と、誰ですか…？ 』




私の知らない女の人




死 ｢ Aちゃん！ ｣



女の人 ｢ まさか、しに、この子… ｣




馴れ馴れしく喋る2人をみて思わず
その場から逃げ出した




死 ｢ あ、ちょっ ｣




死角になるような場所に来て息を整える
しにちゃんがおっかけてくる様子は全くない




『 …っ 』((ﾎﾟﾛｯ




どこかで期待してた
しにちゃんが追いかけてきてくれるって

でも、しにちゃんは私じゃなくて彼女を選んだ

そりゃそうだよね、めちゃくちゃ綺麗だったし、何よりも可愛かった

どことなく…お似合いだった




『 っ最悪の誕生日やな、っ、』



？ ｢ ちょっと待ってよ ｣




私の目の前にたったのは




死 ｢ 誤解だからっ！ ｣




私の好きな人

本当は素直にならないといけないなんて分かってる。｢ そうなんだ、誤解かよかった ｣で、終わる会話

でも、




『 っ、嘘つきっ仲良さそうだったじゃん！ 』




思わず反論




死 ｢ ねぇ、聞いてA ｣



『 私より彼女のことが大切なんでしょ？ 』




思いとはおもむろに違う言葉を投げかける
ごめん、でも、傷つきたくない、




死 ｢ いや、だからっ！ ｣



『 私の事なんてほっといて行きなよっ 』



死 ｢ 彼女は、僕のお姉ちゃん！ ｣




思わずきょとんとする
お姉ちゃん…？え、嘘…




『 ほ、ほんと？ 』



死 ｢ ホントだよ！今日は買い物に付き合ってもらってただけ！ ｣



『 …なんの買い物？ 』



死 ｢ ああ！本当は明日サプライズで渡そうと思ってたけど！ ｣




といいつつ、手に持ってる小さな紙袋から
長細い箱を取り出した




死 ｢ …誕生日おめでとう、Aちゃん ｣



『 …え 』



死 ｢ ほんとは明日渡したかったけど ｣





しにちゃんが開けた箱には綺麗なネックレス





『 …祝ってくれてありがと 』(ｸﾞｽｯ



死 ｢ 祝わないわけないじゃない ｣






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《 大好きな君の誕生日だから 》






ルアさん リクエスト

ありがとうございました！*_ _)

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