もっと、好きなんです【実況者】

チ ケ ッ ト【 よっぴ〜 】 ページ15

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よっぴ〜(鳥) side

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『 ねぇ、今から○○ってとこ、来れない？ 』


よ ｢ へ？ ｣


『 鳥ちゃんに会いたくなっちゃった…ダメ？ 』


よ ｢ いや、あの、すぐ行くわ！ ｣


『 え、ほんとに！？ 』


よ ｢ お、おう、待っとけ ｣





突然Aからの誘い

今日はどこにも行く予定にしてなかったし、しかもAからの誘いで急いで準備する





よ ｢ 靴…どうしよ… 笑 ｣





履いて行く靴に迷う
あ、そういえば…





よ ｢ あった… ｣





靴、この間買ったばっかりなのがあった

丁度いい、おろそう。足が痛くならないことを祈って家から徒歩5分くらいの駅へ向かう

駅に着くと、出発直前。焦って乗る

いつもなら、“ まぁ、いっか ” と、乗り過ごす電車も駆け込み乗車してしまった

結構ガラガラな車内で誰も腰掛けてない椅子に座る。窓の景色はいつも以上に綺麗に見えて


なんだか、浮かれてるみたい、笑


そこで浮かんでくるAの笑顔





よ ｢ 俺、すっげぇ幸せになれる、チケット貰ったかも 笑 ｣





ほんと、今日暇でよかったとつくづく思う

そういえば、何しよう

カフェでゆっくり過ごす？
水族館に行く？
ゲーセンに行って、ぬいぐるみとか取るのも楽しそう


そんなことを考えてるとAが待っている駅に着く

ホームの椅子にすわっているのを発見、笑

Aも俺の姿が見てたのか、俺が降りてくる扉の前で出待ち。笑




よ ｢ よっ ｣


『 わぁ、、ほんとに来てくれた…！ 』


よ ｢ 行くっていたやん 笑 ｣


『 そうだけどさぁ 笑 』





そんな他愛のない話をしてる時も俺の胸はドキドキしてる

ほんとに好きなんだなってことを実感させられる





『 ねぇ、鳥ちゃん 』


よ ｢ ん？｣


『 どこ行こっか？ 』


よ ｢ ど、どこ行こっかねぇ ｣





Aがキラキラした目で見てくるから

さっきまで考えてた、誰もが考えそうなプランも吹っ飛んでいった





『 まぁ、鳥ちゃんとならどこでも楽しいか！ 』





なんて言うから、思わずAに






よ ｢ 俺もAとならどこでも楽しい ｣





と言うと、Aは






『 …っ、 』






顔を真っ赤にして、照れ笑い

…期待してもいい？

もっと君の近くにいたいから、俺の気持ちをさらけ出す時は


その得意の笑顔で頷いてくれますか？





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Love Situation / 嵐

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