ねぇ、好きなんです【実況者】

愛 し て る の に【aiku】 ページ44

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aiku side



前までの君は、笑顔が素敵な人だった。
なのに、時が経つほど


色を変えていく




『 煩い、！ 』


ア ｢ それはこっちのセリフ！！！ ｣


『 はぁ！？ 』




そんな言葉を投げつけてきては、投げ返す。
その分、僕の胸は切りつけられ、

血が滲む、


いつから、僕らは互いに違う道に進み出し、
迷ったんだろ、




ア ｢ Aに会いたい…っ ｣




求めれば求めるほど
君からの愛はなくなってしまう。





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君から出ていって1ヶ月

どこにいるの？何してるの？
欲しいものはAだけで充分。


迷いなく君に


“ 好きだよ ”


と、言えば、僕のもとに戻ってきてくれる？




愛してるのに、愛せない。
戻りたいのに、戻れない。



無邪気なあの笑顔、澄んだ瞳が尚更に。



2人で笑いあった場所は、僕にとっては希望のように輝いてまだ鮮明に記憶に残ってる、



抱きしめたいけど、抱きしめられない。
分かりたいのに、分からない。




ア ｢ ごめんね、A… ｣




1度だけ願いが叶うのなら、

お互い2人、名前も知らないまま、
また、巡り会いたい。

もう、無理？




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何も言わずに君を抱きしめとけば、

この頬に伝う涙の理由も違った？





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あの時にすれ違わなければ＿＿＿＿＿＿






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せめて、あの日に戻れたら＿＿＿＿＿＿






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ア ｢ ねぇ、君のこと愛してる ｣








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《 私だって愛してた 》




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AAA / 愛してるのに、愛せない

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