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にい ページ2

今日は私が仕事休みのため、お家でゆっくり過ごす。

mondoは自室でお友達とゲームをしている。

邪魔にならないようにリビングで過ごしており、普段は自分のしたいことをしているがまあ寂しくなる時もある訳で....

「うーん...どうしようかな」

そばにいるルリの頭を撫で少し考える。

友達との楽しい時間を邪魔するのも気が引けるし、いやでも...と悶々とする。

そうこう考えているうちに眠気が襲ってき、「もうお昼寝しちゃうかぁ」と寝室の方へ向かう。


ベッドの上にはmondoが脱いであろう寝巻きが乱雑に置かれている。

寝巻きには、ほのかにmondoの香りがする。

ベッドの上に寝転がり、mondoの寝巻きを抱きしめるようにし重たくなった瞼を閉じる。

起きた時にはゲーム終わっていることを願い眠りにつく。



_______________
__________
______



ゲームを終え、Aのいるリビングへ向かう。

が、いない。

ルリがすやすやと寝ている姿しか見当たらなく、
どこいったのだろうと寝室へ向かう。

すると、俺の寝巻きを大事そうに抱えすやすやと気持ちよさそうに寝ているA。


「おーい、Aさーん。おきてくださーい」


寝ているAの頭を優しく撫で軽く起こしてみる。

「んっ」と小さく声をもらし、薄らと目を開けるA。


かわいい、小さな小さな動物みたいだ。

寝起きな為か、小さな声で「も、んど....?」と呟く。


「ん、おきた?ゲームごめん」

「...だいじょうぶだよぉ。たのしかった?」


と柔らかく笑う彼女。


「ゴミだった」

「またそんな悪い言葉...笑」


ふふっともう一度笑う。

それよりいつまで俺の寝巻きを抱き抱えているのか。

実物がいるのに。


「やー、おれいるのにまだねまき....」

「!!あ、ごめんね!?mondoの匂いがしたからつい」

照れているのか慌てて服を離す。

彼女の小さな仕草、行動、全てが可愛く愛おしい。

抱きしめたいとふつふつと思いが込上がり、俺は「ん、」と両手を広げる。


「え、!!」


目の前の彼女は目を丸くし「いいの?」というような眼差しで俺を見る。

彼女は飛びかかる勢いで俺にハグをする。


「さびしかった、」と小さくつぶやき俺の首の顔をうずめる。


「あー、かわいい。ほんとうにかわいい」

「mondoの方がかわいいよ」

「それよくないねぇ。おれかわいくない」


ずっとずっと俺の隣にいて欲しい


どこにも行かないように壊れないように抱きしめる

さん→←いち



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ねる(プロフ) - こめこさん» わわわコメントありがとうございます( ´ •̥  ̫ •̥ ` )中々更新できなくて申し訳ないです、、、すごい励みになったので頑張って書こうと思います!! ߹𖥦߹ (2022年7月23日 13時) (レス) id: 04a56fc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
こめこ(プロフ) - もう既に文才をひしひしと感じております…!これからもまだまだ読みたいです!楽しみにしております…! (2022年7月16日 23時) (レス) @page3 id: 412825c0ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねる | 作成日時:2022年7月12日 2時

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