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こぽこぽとコーヒーをカップに注ぐ。キッチンから覗くとソファでは裕翔が昨日のポテトサラダをつまんでる。

「乾いてなかった?」
「なんで?」
「一晩放置してたじゃん。」
「美味しいよ」
「それはよかった、はいコーヒー。」

しばらくのんびりと「今日は何をしようか」と計画を練る。
結論としては、いつも通り過ごそうと言う話で。

「じゃあ映画でも見る?」
と言いかけたところで、昨日数本借りてきた映画を全部見切った事を思い出した。

結局散歩がてらレンタルビデオ店に行くことにした。このペースで見ていったらあっという間に店にある映画を制覇してしまいそうだ。



*



「ゾンビ、アメコミ、ホラー、恋愛もの…あとなにがいい?」
「んー、これとか?」
「あ、面白そう!」

店員は昨日来たとき対応してくれた人と同じ人で、若干不審がっていた。そりゃそうだ。

「お酒買ってくか」
「あー、そーだね。」

ふらりと近所の酒屋さんに寄って、お酒を買うことにした。
俺はお酒強くないし、ビールはそんなに好きじゃない。裕翔は意外とイケるみたい。

「甘いのが良いんでしょ」
「甘いの一択。」
「そういえば、限定でいちご味の出てたよ」
「それ飲みたい!」

店内をぐるぐると回ってみたが、裕翔の言ういちご味のお酒は見当たらなかった。
店員さんに聞いてみると、それが出ていたのは一ヶ月ほど前のことらしくて。

記憶違いか!と二人で笑った。店員さんは少し驚いた様子で、苦笑いを浮かべていた。


何本かフルーツのお酒を買って家に帰ると、時計はお昼を回っていた。

「お昼に何か食べる?サバ缶でもつまむ?」
「いいね〜、そうしよ」
「で、食べたらとりあえず一回片付けしよっか。」
「あー…」

リビングはなかなかに酷い有り様だった。

○→←→happy memory...



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匿名 - 受験生がんばれ! (2019年6月15日 15時) (レス) id: 4ed895b44d (このIDを非表示/違反報告)
李弥(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます…!!頑張りますm(*_ _)m (2019年3月14日 11時) (レス) id: 8afa434797 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - ゆとやまの日常萌えます、、!!!応援してますので、更新頑張ってください!!! (2019年3月14日 4時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:李弥 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2019年3月12日 22時

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