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すんすんと鼻を啜っていると、カチャンと洋銀がぶつかり合う音、ぺたぺたと遠ざかる足音が耳についた。

フラフラと扉に耳を押し付けると、直ぐにザッザッとサンダルを引っかけ、解錠していく音が聞こえた。


「待って。」
その言葉は出なかった。我先にと口から出たのは嗚咽で、自室の扉にへばり付いて泣いていた。




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「お、いて、かな、で…ゆうとぉ…」

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匿名 - 受験生がんばれ! (2019年6月15日 15時) (レス) id: 4ed895b44d (このIDを非表示/違反報告)
李弥(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます…!!頑張りますm(*_ _)m (2019年3月14日 11時) (レス) id: 8afa434797 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - ゆとやまの日常萌えます、、!!!応援してますので、更新頑張ってください!!! (2019年3月14日 4時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:李弥 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2019年3月12日 22時

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