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*
「あ、」
「なに、どうしたの。」
掛け時計を目を細め、見た後、声を上げて衣服を整えはじめた涼介。
「ごめん、そろそろ帰る。」
「は？」
先程使っていたお皿を手早くキッチンに持っていき、「洗い物ごめん。」と、右手を上げてごめんのジェスチャーした。
「いや、もうちょっと家にいろよ。」
「ありがと、でも、」
気持ちの悪い汗をかいた。
足から頭の髪の毛の先まで伝わるような電気みたいな激しい身震いも。
「裕翔が、待ってるから。」
*
*
*
「は？」
「裕翔、俺が起こさないと起きないし。」
「ちょ、ちょっとまって、」
「コーヒーも俺が淹れてあげないと。」
引き留めようと伸ばした手は空を切る。涼介が素早く動いたのか、俺が躊躇したのかわからないが。
「涼介、いっかい落ち着こ？…ね？」
落ち着くべきなのは俺の方か、眉を下げ俺を見る涼介は、困惑した様子であった。
「だいき…？」
「ごめん、ごめん…」
先程誓った事さえ守れず、俺は“ごめん”を繰り返し嗚咽した。
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匿名 - 受験生がんばれ！ (2019年6月15日 15時) (
レス) id: 4ed895b44d (このIDを非表示/違反報告)
李弥(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます…！！頑張りますm(*_ _)m (2019年3月14日 11時) (レス) id: 8afa434797 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - ゆとやまの日常萌えます、、！！！応援してますので、更新頑張ってください！！！ (2019年3月14日 4時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李弥 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2019年3月12日 22時
