監督生と、ピアスのお話 ページ16
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エース「なあ、監督生ってピアス開けてるよな」
放課後の1-Aにて。
それぞれ帰り支度をする者、教室に残って友人と楽しげに駄弁る者、出された課題を終わらせてしまおうと自習の準備をする者。
その一言で、彼らの視線は眠たげに帰り支度をする監督生へと向けられる。
『うん...？』
エース「ほら、普段髪で隠れて見えねぇけどさ。左右合わせて結構付けてねぇ？」
えっ、まじか。思わぬギャップが。
各方面からそんな声が聞こえてくる。
デュース「確かに！監督生のピアス、ごつくてイカしてるよな！」
エース「デュース君はちょっと静かにしてようね」
「マジか監督生！なあなあ、ちょっとピアス見せてよ！」
デュースの言葉を皮切りに、監督生の周りにわらわらと人が集まり出す。
『うん...？んー、はい。』
監督生は特に嫌がるでもなくサラリと白銀の髪の毛を両耳にかける。
顕になった両耳に、キラリと光る黒いピアス。
右に2つ、左に3つ。太陽の光を反射して煌めくピアスに、皆がギャップに悶える。
「ぐぅ...っ」
「なんだこのギャップ...っ」
エース「やべぇ、わかってても割とこう...クるもんがある」
デュース「かっこいいな！監督生のこのピアス！」
『！...でしょ。』
デュースの言葉に、監督生はふんすふんすと自慢げな顔で周りに花を飛ばす。
気分はさながらしっぽを振り回す犬のよう。
だがしかし監督生の両耳にはキラリと光る真っ黒なゴツゴツのピアス。
あまりのギャップに1-Aの生徒はぶっ倒れた。
(情報過多)
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れな(プロフ) - 最高ですめちゃくちゃ好きです。終わりになってるけど良ければ更新していただけると嬉しいです！完結までついていかせてください (6月5日 6時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - すごい好きです。神作ですね。更新頑張って下さい。応援してます。出来たらケイ監pink見たいなーとか思ってます…… (2022年8月29日 21時) (レス) @page18 id: 964413f5ab (このIDを非表示/違反報告)
神崎さんです。@群青隊(プロフ) - うひょ...久しぶりの更新ありがとうございます...朝からいいもん見たな... (2022年2月20日 6時) (レス) @page15 id: 3b267ff761 (このIDを非表示/違反報告)
りんゆ - 監督生ちゃん好きです…ドタイプ…続き楽しみにしてます〜！ (2021年5月18日 21時) (レス) id: d04a74515a (このIDを非表示/違反報告)
碧生(プロフ) - 監督生ちゃん…色々と凄い(悟り)主様のペースで更新頑張ってください！！ (2021年5月16日 20時) (レス) id: 7ffc4172b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいしいくじら
| 作成日時：2020年10月27日 23時
