春夏秋冬 (ページ2)

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夏音は,恋ページ2

……side
朝,いつものように着替えて、ネクタイを絞めて。
君から貰ったネクタイピンを付ける。
外は暑い。冷房の効いた
いつもの電車に乗れば、君に出会う。
目を合わせば微笑む君,朝から癒されるとは
この事だろう。駅に着くそこから徒歩5分
1つの建物学校に着くと君の目線が離れる。
少し寂しさが有る。
放課後……いつもの場所で君に会う。
レトロな喫茶店君は,17なのに
珈琲を飲む。俺はカフェオレ。
少し恥ずかしい……君は微笑む
「そういう所可愛い」その一言で俺の
顔が真っ赤になる。
君は笑うけど、君も耳が少し桃色だよ？
すると頼んでおいた桃のパフェがきた
俺はそれをほうばる。「一口頂戴」
甘いものが苦手の癖に取っていく君
「甘っ」笑えてしまう。
睨む君そんな君も可愛いくて仕方ない。

夏の暑さを感じながら

優しい音色と共に

「7本のひまわり｣美しくて，君のようで，

また君に恋をする。