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7話 ページ9

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「おっと、後ろの彼らの自己紹介もまだだったね。こいつは...」


「シリウス・ブラックだ。」


「...リーマス・ルーピンだよ。勝手に入って来ちゃってごめんね。」


「ぼ、僕はピーター・ぺティグリュー...」






ジェームズの言葉を遮って、名乗る後ろの3人。

しのぶは全く興味が無い為聞いた3秒後には名前を忘れた。







「そちらのレディのお名前は?」





ジェームズがしのぶに名前を聞く。

しのぶはニコニコとした笑顔を浮かべながらジェームズの方へと振り向く。






























『あなた方に名乗る名前は持ち合わせていませんね。』



















バッサリと。

そう、バッサリと彼女は切り捨てた。




名前を聞いたジェームズ、後ろの3人はビシッと固まる。

スネイプとリリーは目を見開いて驚く。







「いや、ちょっ...」


『話はそれだけですか?それなら出口はあちらですので退出なさってくださいな。』


「え、ちょっと待...」


『できる限りあなた方とは同じ空気は吸いたくないので。
最低限のマナーすらも守れないような人間は視界に入るだけで不快ですね。早く退出なさってくださいな。』


「ヒィン...」








フルボッコ。

しのぶは先程会話を遮られたことを割と根に持っているので、相手に喋る隙すらも与えなかった。




思春期突入直前の男子達は泣いた。

こんな綺麗な女の子に強烈な毒吐かれた...こあい...ママァ...。










ブルブルと震え上がって抱き合うシリウスとジェームズ、後ろの方で顔色を悪くするリーマスに失禁寸前のピーターを見て、リリーとスネイプはどこかスカッとした気持ちになった。

















(毒蝶)

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ワサビって美味しいよね - ハリポタの二次創作って興味なかったからこれまで触れてこなかったけどでもこの作品に触れて他のも面白そうだなって感じた!意識の変化を促すような作品作ってくれてありがとうございました! (3月21日 15時) (レス) @page22 id: 98e195d485 (このIDを非表示/違反報告)
ああや - 鬼滅の刃、ハリー・ポッターどっちも大好きです!!私、時透無一郎好きなので、無一郎の成り代わり✕ハリー・ポッターも作ってほしいです!♡ (7月29日 16時) (レス) @page2 id: b434511ad8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し84222号(プロフ) - うわぁ、、見事にアタスの心を射抜かれました、、、続きってありますかね?あったら嬉しいです! (7月27日 11時) (レス) @page22 id: 47495115b9 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - すっごい続きが気になります! (2023年3月10日 19時) (レス) @page21 id: ba2b3def77 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 続きが気になる… (2023年2月15日 19時) (レス) id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おいしいくじら | 作成日時:2020年10月26日 5時

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