西島くんの彼女4 ページ5
もう、二度とこの手だけは洗ってたまるか!……つて、割と本気で思ったなんて、西島くんには内緒だぞ★(安心してください。泣く泣く洗いましたよ)それに、文化祭準備で買い出し係に選ばれたクラスの女子に代わって「いいよ、俺が行く」って、突然西島くんが買い出し係を買って出したことに驚いたっけ。
あとから不思議に思って、理由を聞いたら「ペンキ頼まれてたから。女子には思いだろ」だって。
女子扱いなんて、私はしてもらったことないですよ!?って、やや不機嫌になりつつも、そんな優しさにまたひとつ西島くんの好きが募った瞬間だった。
西島くんって分かりにくいけど、本当はとっても優しくて。素っ気ないけど、じつは誰よりも温かい、そんな人なんだ。だから私は西島くんが大好き。一目惚れから始まって、もっともっと西島くんを知りたくなって頑張ったのは言いけれど、結果、知れば知るほど、西島くんへの好きが増やすだけだった。私ばっかりこんなに好きで悔しいよ!!なんだよ、完璧かよ!!
天は西島くんに二物も三物も与えてやがるよ!!整ったキレイな顔で「ばーか」なんて罵られて、あっさりうっかり一目惚れしてしまった私だけれど、西島くんのかっこよさはルックスだけじゃないってことを、ぜひたくさんの人に知ってもらいたいんだ!!
……いや、だけど私だけが知っていたい気もする!!あ〜〜!! 悩める乙女心〜〜!!
な〜んて、1年の頃から日々葛藤して過ごしてきました。西山です。
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、 - 実在する人物やキャラを扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグお外し下さい (2018年1月14日 19時) (レス) id: aab0294e70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麻衣 | 作成日時:2018年1月14日 18時