君が夢をみれますように (ページ7)

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HC「どう？ソンさんも好きになってくれてもいいんだよん！」

世渡り上手なヘチャンが得意とする愛嬌を披露しながら
彼女に近づいた。

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バシｯ

鋭い聞くだけで痛みを感じる音に

「あたしの、好きな女の悪口言えるの、
今まで生きててあんただけだよ。おめでとう。」

HC「…ｯ！」

へチャニの頬を打った音は
まるで雷鳴したかのような音だった。

ロンジュンと俺は呆然としながら頬を平手打ちされた当事者に目を向ける

RJ「だ、大丈夫？」

HC「…うん、なんだよ、あの性悪女、」

ただ、ジェノだけは違った。

JN「Aっ！ごめん！」

JM「ジェノや、謝る必要あんの？
確かに、どれだけ人のこと馬鹿にしてたとしても
手を出す方が悪いでしょ。」

JN「…AにはAの考えがある。
それは俺にもジェミナにも解んないよ。」

その日の夕方の天気は雷雨だった。

母さんから帰ってくるのが遅くなるというメッセージが届いてたから俺はキッチンに立って家族のご飯を作っていた。

換気扇の音で気付かなかったのか母さんからの不在着信に
気付いてかけ直し

『ジェミナ、ごめん、洗濯物入れといてくれない？
畳まなくていいからさ、』

その声ではじめて外に雨が降り出したているのを知った。

空に一瞬、驚くほどの光を轟かせるのは

今日、見たあの彼女のようだった。

JM「…ソン A、、」

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お久しぶりです。チワワです。

長い長い療養生活から抜け出してまたお話を作れる事を嬉しく思ってます。

実際、この話は実体験を元にしているので、
NCTを使わないで欲しい、気持ち悪い、と思う人もいるかもしれませんが、

もし、愛してくださるなら、それ程嬉しいものはないと思っています。

また、コメントや評価もお待ちしています。