報告 ページ39
「出久出かけてるの」
『……あ』
そっかオールマイトのところ…
やっぱトレーニングとかしてるのかな
「何だったら中で待つ？遅くなっちゃう
と思うけど…」
『あ！大丈夫！探してくる！！』
「？そぉお？気を付けてね」
『はーい！！』
前はあの海岸の近くのひらけたところで
会ったけど
今回もそこにいるとは限らないかな？
いやでも1回行ってみよう
あそこゴミ酷いんだよなぁ
前の場所まで着いた
やっぱりいないか…
この前はたまたまここにいただけで
いつもいるわけないもんね
でも他にあるかないそうなところ…
と辺りを見回したとき
「お、オールマイト！これはどこへ？」
「それは向こうの台車に運ぼう！それが
終わったらこれね」
「はい！！」
聞き慣れた声と誰もが知るあの人の声
少し先の海岸の砂辺
誰もいないそこに見える2つの人影
『いっちゃん！？』
急いで走って砂辺へ降りた
「っえ！？Aちゃん！？何でここに…」
「おぉ！目代少女！！…えっと…？？」
『…え…ここでトレーニングしてるの？』
みんな言うことがバラバラでおかしく
なっちゃったけど
握りしめていた書類の存在を思い出して
2人の前にそれを広げた
『ありました！！能力！！』
一瞬しーんと静まり返った
けれど途端に2人が声を上げる
「良かった！！Aちゃん！良かったよ
本当！！」
「調べておいて正解だったね目代少女！！
数少ない能力者だ！！！」
いっちゃんは持っていたゴミを落っことして
いたけど構わず泣いていた
すぐ泣くのはまだ治ってないみたい
「どんな能力なんだい？私へ使ったのじゃ
詳しくは分からなかったし…」
『あ！こっちの紙に書いてある…と思うん
ですけど……』
「？」
『なんて書いてあるんですかね？』
詳細が載ってあるであろう書類には
確かに日本語だが理解に苦しむほどの量で
部屋では見るのは諦めた
「うわっ、凄い難しそう…」
「oh…これは大変だな…」
『日本語なのは変わるんですけど、なんか
もう頭がこれを拒否するんですよね』
もう中学生だから漢字は大体読めると思って
いたけど
これを見ると絶句する
何かの暗号か中国語なんじゃないかって思う
ほど漢字だらけ
しかも所々専門用語なのか英語が混じって
いて尚更分からない
文字数.
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絵描きさん(プロフ) - 小悪魔たんさん» わわわっありがとうございます！！頑張って更新します！！ (2017年7月3日 22時) (
レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔たん(プロフ) - こんなところで終わらないでーー！！早く続き見たい！気になりすぎて屍になりそう！！更新待ってます！！ (2017年7月3日 22時) (レス) id: 4e132bba18 (このIDを非表示/違反報告)
絵描きさん(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！ (2017年7月2日 16時) (レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
かな - コメント失礼します。 すっごく面白いです！続きが気になります。これからも頑張ってください！ (2017年7月2日 16時) (レス) id: f6f98cfd4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵描きさん
| 作成日時：2017年5月1日 2時
