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朝9時
今日は学校は休みでやることは何も無い
そういえばこの前買った医学書良かったな
確か次巻があったし、暇だから買いに行こう
誰もいない家に行ってきますと言い
財布を持って家を出た
この時間は少し人が出てきて、子供がよく
走っているのを見かける
いいなぁ、平和だ
と思った矢先
警官「ちょっと君ー」
?「えぇー…どうしよ……」
曲がり角を少し進んだところに警官2人と
怪しい男の人
私はタイミング悪いなと思いながら電柱の
影にそっと隠れて様子を見ていた
あまりに見覚えのある格好だったもので
目が離せなかった
警「ちょっと署まで来てもらうよ」
？「えっ、いやぁ…あはは、俺急いでるんですけどね」
警「こんな怪しい男見逃せる訳ないでしょ、
分かったら大人しく着いてきな」
？「俺からしたらあんたらみたいな服の人の方がおかしいんだけど」
話の内容と聞き覚えのある声に不思議と体が
電柱から出て、前のめりになっていた
その時、警官が男の人の腕を掴み無理矢理
連れていこうとした
凄いな、ここまでするんだ
とそれを見ていたとき
ふと男の人が私の方を見た
胸がキュッとなった
全身の血管にいっきに血が回り、熱くなった
私は気付くとその人の元へ走っていた
あの時あの一瞬
自然と思ってしまったのだ
"その人を連れていかないで" と
男の人のあの目にただそう思った
私は彼を知っている
きっともっと知っている人はいるだろう
確信は目だった
あの黄金色の綺麗な目は彼の色だ
猫目で額に傷跡があるのもそう
紛れもない、オビだ
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ゆきな(プロフ) - 逆トリいいですよねぇ！赤髪はオビ推しです！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年8月2日 1時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵描きさん
| 作成日時：2017年9月6日 1時
