話そう ページ2
受験までわずか4ヶ月
もう暇がない
学校が終わるとすぐに帰って勉強
それが終わればトレーニング
そして問題の力のコントロール
入試の件を聞いてからより不安になる
他生徒と別って何をするんだろう
考えられるのは2つ
1つ目は
オールマイトの話からするに雄英は私の力が
どんなものか知ってるはず
つまりは
能力でのテストってことだ
入試で力を使わされる確率が高い
2つ目は
対ヴィランへの対応
オールマイトは私がヴィラン側へ行かせたく
ないからと言っていた
なら、ヴィラン側へ行かせないための何かを
考えているかもしれない
他生徒とは別格の力
やっぱり同じ入試じゃ判断出来ないのか
どちらにせよ力を使うことには変わりない
間に合うのか？
あと4ヶ月だぞ
何故か集中が途切れる
やらなきゃいけないことは沢山あるのに
ピンポーン…
下の階で音が鳴った
誰か来たのか
大丈夫
この時間はお母さんがいるから
気にしなくていい
効率よく時間を振り分けよう
ちゃんと時間で分ければ頭も働かざるを
得ないだろ
ドタドタ…
なんだようるさいな
更に集中出来んがな
「出久くーん？いきなりどうしたのー？」
お母さんの声だ
え？いっちゃん？
バンッ
部屋のドアが開き
さっき階段をバタバタと駆け足で登ってきた
犯人が顔を見せる
『…え？いっちゃんどうしたの？』
どうやらさっきのお母さんの声は聞き間違い
ではなかったようだ
やる気に満ちたような顔で私を見つめる
ごめん、その前に
女子の部屋に堂々と入ってくんな
「Aちゃん！！」
『うおっびっくりした…なに』
「僕ちょっと時間ないからさっさと行こう」
『時間ないのは私もなんだけど…って
え、なに…拒否権ない感じ？』
ガシッと捕まれ引っ張られる腕
あ、前より力強い
心なしか指も筋肉でゴツゴツしてる
『ねぇ、いっちゃん？これどこ行ってんの？
私スポーツウェアなんだけど…』
「そんなの大丈夫大丈夫…Aちゃんも
知ってるところだよ」
『…？え、待って…こっちって…』
「うん、かっちゃんの家の方」
私達は幼馴染みなだけに家も近い
それ故に着くのだって早い
いっちゃんは着いた途端にインターホンを
鳴らす
「話しないと」
そう言って手を握る力を強くした
.
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絵描きさん(プロフ) - ぽむぽむさん» マジですか！？応援もありがとうございます！頑張ります！！ (2017年9月26日 23時) (
レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむ - ひっさしぶりに、泣きました！これからも応援してます！頑張って下さい！ (2017年9月26日 22時) (レス) id: e5636f0ae6 (このIDを非表示/違反報告)
絵描きさん(プロフ) - 黎明期さん» ありがとうございます！頑張ります！方言ですか？可愛いですね！可愛い方言の子、憧れます！ (2017年8月18日 11時) (レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
黎明期(プロフ) - ぎゃん面白か〜(*´ω｀*)私には文才とか無かけんがら憧れます！応援しとりますので、頑張って下さい！ (2017年8月18日 1時) (レス) id: a3b6f0f500 (このIDを非表示/違反報告)
絵描きさん(プロフ) - 睦月さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年8月15日 1時) (レス) id: 2c9b4e9ca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵描きさん
| 作成日時：2017年7月29日 23時
