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「分かったから引っ張んなって。」


『あ、ごめん。』


「ほら、行くぞ。」



五条の袖から手を離して立ち止まると次は五条が私の手を引っ張った。
だから今は五条と手を繋いでいる状態だ。



『恥ずかしいんだけど。』


「んな冷たいこと言うなよ、キスした仲だろ。」


『あれは事故!』



そんなことも言いつつ暫く歩いていると、急に五条が立ち止まり、私の前に腕を持ってきて止まるよう指示した。




「奥に1級相当の呪霊一体。」


『周りにも準2級レベルが数体いるね。』


「お前に雑魚は任せた。」




うん、と頷くと思い切り地面を蹴って呪霊の元へ走った。


三体か。そのうちの一体は準1級。

まずは無防備に背中を向けている奴を討伐。
背中にナイフを刺すと呪霊は即死した。

次はすぐ横にいる呪霊を蹴り飛ばし、倒れた隙に顔に4本ほどのナイフを刺した。




『あれ?もう一体は?』


「A!!後ろ!」




五条に叫ばれ、後ろを振り向いたときにはもう遅く、鋭い衝撃と同時に私の肩から血が出ていた。

驚きと痛みで少し体制を崩すが、すぐに立て直し、ナイフを1本囮で投げて避けている間にもう一本を呪霊の肩に刺した。



「A、後ろ下がってろ。」


『選手交代か。ありがとう。』



そのあとはもう一瞬で、瞬きをして目の前を見た時には全ての呪霊が消えていた。

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露草 - 心臓飛び出そうです、、、、、、、、、 (8月24日 11時) (レス) id: 2c666faa90 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» 重症ですね笑更新頑張ります! (8月5日 9時) (レス) id: 245d3ba3c4 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 暁さん» きゅんの域超えてますわ。命〇母が必要です。もはや、恋 (8月4日 21時) (レス) id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» もうキュンキュンしまくってください!!笑 (8月4日 19時) (レス) id: 245d3ba3c4 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 寝起きでこれをみたのを後悔しました。胸が痛い〜でーす (8月4日 11時) (レス) @page10 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年7月31日 10時

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